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カテゴリ:日記
日曜深夜に放送していて、日曜なんだからさっさと寝ろ~って感じだけど
なぜかテレビをつけていて何度か見たことのあるNNNドキュメント。 この番組は、日テレ系列の全国30社のテレビ局が製作している番組。 最近のテレビはどうしても、東京中心になりがちなところですが、 この番組はローカルの視点を重視し、 番組制作会社ではなく、系列のテレビ局が製作をしている番組だそうです。 以前も雲仙普賢岳の取材の事故をやっていて面白かったのですが、 昨日は「特攻隊」についてでした。 今回の主人公は一人のおばあちゃん。 彼女は大切な人を戦争で失った一人でした。 婚約者との結婚式の直前にその婚約者が特攻隊に任命され、 お国のためにと命をうしなったのです。 二人は、親に言われてそういう仲になったわけではなく、 出会いから恋に落ちて結婚を誓い合い、一緒になろうと思ったそうです。 「特攻隊」は本当に悲しいものです。 だって、亡くなった日も推定。 亡くなった時間はもっと大まか。 亡くなった場所も特定できないし、遺骨もない。 残っていたのは、出撃前に来ていた軍服と、遺書。 軍服と60年ぶりに再会したおばあちゃんは、 軍服に残るわずかな婚約者のぬくもりも逃さないように 大切に軍服を抱きしめていました。 今も世界のどこかで、自分の体に爆弾をくっつけて突っ込んでいく、 日本の特攻隊のようなことをしている人がいます。 今の平和な世の中に生きる私達には、 実感として感じるのはとても難しいことだけれど、 ただ漠然と「命を大切に」というのを感じました。 NNNドキュメントはCS日テレと地上派で放送中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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