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January 8, 2006
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カテゴリ:英語
イギリスの英語スクールに通っていたころ、ほんとに多角的にいろんな授業を受けてきましたが、一番思い出に残っているのがこの「The shelter.」。
わたしは生粋の日本人だし、両親が割と一般的でちょっと古い価値観をもっていたせいもあって、「おとなしくいい子に育つように」と耳にタコができるくらい、小さなころからいいきかされていました。(両親の望みは叶いませんでしたが・・汗)。

そんなわたしがイギリスに留学して、こんな授業を受けるとは。。!
そんなに難しい英文ではないので、そのままそのときのプリントを写してみますね。

The shelter.

The following strange selection of people find themselves sharing a
nuclear shelter. You are one of them, choose your role.
A hairdresser, a musician, a driving instructor, a midwife, a driver,
a circus clown, a lumberjack, an air hostess, a taxidermist, a lion tamer, a bank manager, a philosopher, a jockey, an undertaker,
a photographer, a computer programmer.....


Several months after the bomb has dropped, a difficult dilemma faces
this group of people: food, water and air are running out, so some
people must leave the shelter in order to give the remainder a better
chance of survival.
There are two criteria to be considered:
1) their usefulness in the shelter itself...and
2) their potential usefulness should it be safe to leave the shelter.

わたしとほかのクラスメート8人、合計9人で上の職業から「これ!」というものを選び(なんでこんな職業が選択肢に・・@@というのもありますね。笑)、
指示にあるとおり議論を始めたのですが、自分の考えをまとめるのが難しくて本当に苦労しました。(笑
実際にこういう場面に置かれたら理屈じゃないよね、と思いつつも
いろんな状況を想像&想定して、シェルターに踏みとどまろうと理屈をこねるほかの人を論破しないといけないし。
英語そのものはやさしくても、慣れない考えに接して自分の意見をしっかりともって相手に伝えること、未知なる世界のキリスト教やアイルランド問題に関しても、それを知った以上なんらかの意見を持つのが当たり前、みたいなことが最初はとてもむずかしかったです。
どんなものにもちゃんと向き合って自分の気持ちや意見を表現できること、それがわたしがイギリスで語学とともに学んできたものです。
心なしかそのおかげで、世界がちょっぴり広がったような気もしています。
ちなみにわたしが選んだ職業はなんでしょう?(笑
わかるひとにはわかるかも~。(*^_^*)


写真は遠足ででかけた「とあるお城」の城壁。お城の名前、あんまりにもたくさんのお城にでかけたので
どの城壁がどのお城なのか忘れたのです。(~_~;)
それにしても抜けるように青い空!この空を仰ぎながらもぎたてのりんごをかじったのがまるで昨日のことのようです。

帰国後、「ナンナは口がたつようになった!!いいそ!!」とアメリカ人たちにほめられまくったわたしです。(これっていいことなんだろうか。。笑)


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今日はな~んにも手作りしてなくて仕事(英語)の一日だったので、この話題を選ぶ気分になりました。
みなさんだったらどんな職業を選んで、どんな主張をしてくれるのかな、と
いろいろ想像してニヤニヤしてます。(笑

明日もまた朝からスクールへ。カナダ人の上司がメープルティーをもってきてくれるんだって♪ 職場でみんなでお茶します。(*^_^*)


追記:最近、楽天さんのサーバー、重いのかな。記事を書いて送信してもコメントをつけてもなかなか反映されませんね。つい二重投稿しそうになります。(汗





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Last updated  January 8, 2006 11:57:14 PM
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