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テーマ:今日の出来事(292711)
カテゴリ:英語
今日は半日、翻訳をして過ごしていました。いつもの「会社からの委託」とは別口で、知り合いからの「おねがい翻訳」も加わって、朝から5時間半!
これがいつもの仕事風景。写真には写っていませんが、右上にはあみぐるみとコーヒーマグがあります。 辞書・ノート・原稿・筆記用具・それにパソコン(ネットにはつなげていません)がわたしの七つ道具。 特に和英のときにはパソコンは欠かせません。 なぜかというと、愛用の辞書がパソコンに入っているから♪ その名も「英辞郎」。 CDロムで発売されている辞書で、「専門家も愛用」と宣伝文句にあるだけあって、とっても使いやすくまた情報も豊富です。 これ以上、語数が多い辞書はないような・・?いろんな分野のいろんな単語や表現が載っています。 英辞郎は、和英も英和もできますが、翻訳ソフトではないので、あくまでも辞書としてのみ使用できます。 翻訳ソフト、最近はずいぶん進化したみたいですけど、やっぱり機械が言語をあやつるのには限界がありますね。 ちょっとラクしてみたいけど、どうやっても使い物になりませんでした。(笑 わたしが翻訳をするときは、まず原稿の全文に目を通し、概要(文のつながりを含む)をつかみます。 それから和英のときは、元になる日本語をノートに書き写し、1つ1つ英訳していきます。 今回、友人から頼まれたのはボイラーの取り扱いに関する文書だったので、ちょっぴりだけど専門的な知識が必要でした。 日本語は、話し手・聞き手(読み手)がお互いに既知のものに関して述べるときにはなんの不都合もないんだけど、 知らないものについて述べるときは、あまりにも「はしょり」が多いので、英訳するときにはその「はしょり」の部分を補う必要があるのです。 今回のようにボイラーやタービンなるものについての説明は、訳し手のわたしが内容をきちんとわかってないと作業がとてもキツくなります。 ノートの一部。殴り書きですが、大事な作業です♪ まずは一通り英訳してみて、あとから「より良い表現」とか、「適当に丁寧または簡素な言い回し」などに変えたりして推敲。 最後にパソコンでタイピングして仕上げです。 同じ和文でも、英語に直すときには詳しく言ったり簡単に言ったり、英語圏の人がわかるような表現におきかえたりと、さまざまな作業をしないといけません。 どっちかというと、わたしには英文を和文にするほうが簡単です。 なのに、和文→英文の仕事が全体の9割以上をしめてるのです。 と、わたしにしてはめずらしく(?)仕事のことをながながと書いていたら、個人レッスンの生徒さんが来る時間になってしまいました! 16時から18時までみっちり2時間。現在完了を教えます。 今夜は、作りかけのドレスデンのラウンドポーチが仕上がりそう 仕上げてから、お友達のブログをまわり、そのあとネットゲームにいきたいとおもってます~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 11, 2006 03:32:16 PM
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