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テーマ:医療従事者のひとりごと(254)
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私は今、職場の官舎に住んでいます。
築30年、三階建て鉄筋。 うちのまわりは15階建てくらいのマンションが建ち並ぶエリアで、みんな平成10年くらいの築でまあまあきれいなのですが、我が官舎のみまるでめぞん一刻のような異彩を放っており、一目で昭和の建物であることが分かります(^_^;) そんな我が家に昨日、事件が・・・ 昨日の昼過ぎ、職場の事務の方から連絡が。 事務員(以下「事」) 「コイツ先生!! 今からお宅のトイレは無期限使用停止です!!」 コイツ(以下「コ」) 「・・・へ???」 事「先生の家、3階でしょ? 2階と1階の部屋のトイレ、汚水が逆流してるんですわ」 コ「なにいいいいいいい!!??σ(■◇■:::)Σ」 事「今、2階と1階は空室なんで、発見が遅れたんです。 治り次第連絡しますから」 コ「ほなその間、ヨメと子どもはどないすんねん??」 事「そら先生、お向かいの○×先生のトイレ借りるなり してもらうしかないですわ」 コ「・・・まあそうか、しゃあないわな」 でもって、ヨメに大至急連絡。 ヨメはこういうことについて、結構耐性があるもんで、ケタケタ笑ってまあ意に介さずって感じで。 ついでに○×先生にも連絡して、有事の対応についてお願いいたしました(^_^;) そして夕方。 一通り工事が終わり、めでたく我が家のトイレは復旧。 しかし、その報告に来た業者の説明は、想像を超えたものでした・・・きゃー 工事業者(以下「工」) 「コイツ先生、原因何やとおもいはります?」 コ「いや、トイレの排水管つまったんでしょ??」 工「そらそうなんですけど、その理由ですわ。 何と、木の根っこが排水管を貫いて、 へしゃげとったんです!」 コ「えええええ???σ(●◇●;;)?? どゆことどゆこと??」 工「30年前の建築時に植えられた椿の木があるんですけど、 そいつが育って、根っこが排水管を貫いてるんですよ。 ほんで、根っこが太くなってきたから流れなくなって。 あんなん初めて見ましたわ」 コ「ひえええええ・・・ ・・・んんん?? まてよ・・・・・・ ということはその椿、排水管貫いた根っこで今まで育ってきたっちゅうことか??」 工「そういうことですねん。 いやもう、肥料バツグンでっせ!!」 コ「うあああああ!!!(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)」 昨日遅く帰った私は、今朝、事件後初めてトイレへ。 ここに住んで4年、ずっとあの椿のために用をたしてたのか・・・(しみじみ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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