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テーマ:香港!!!!(945)
カテゴリ:日本での生活
先週は、仕事の関係で、静岡の掛川方面へ行ってきました。
掛川と言ってもご存じない方もいるかもしれませんが、位置はちょうど静岡市と浜松市の中間あたりになります。 この日はあいにくの雨模様でしたが、中央道・東名道と乗りつぎ行って来ました。 掛川は小さな街ですが、掛川城を中心に戦国時代の歴史を留める、なかなか趣のある街でした。 今回は仕事でしたので、どこかに立ち寄ることもできなかったのですが、ちょうど掛川城の近くを通りましたので、名城と言われるその姿を写真に収めることができました。 掛川城の天守閣は、その後の地震で倒壊したままとなっていたようですが、最近になって再建されたそうで、白亜の天守閣がとても印象的でした。 ところで、掛川と聞いて思い出すのは、2006年にNHK大河ドラマになった「功名が辻」の主人公である、戦国時代の武将「山内数豊」ですね。 もともと、戦国時代にこの遠江国・掛川の地を治めていたのは、今川氏家臣の朝比奈氏でした。 今川氏が徳川・武田の両雄に攻め込まれ、駿府からこの城に逃げ込むと、彼はこの城で最後まで主君を守り切ったそうです。 この掛川城が、名城といわれる由縁です。 その後、今川氏を破った徳川家康は、家臣の石川家成にこの地を治めさせますが、時はまだ豊臣秀吉の時代、家康を警戒した秀吉は、小田原征伐の後、家康を関東に移封したのです。 当時、秀吉の重臣として信頼が厚かった山内一豊は、関東方面への守りと家康の監視役として、1590年(天正18年)に、5万石を与えられこの掛川へ着任しています。 そして1600年に関が原の戦いで、家康が豊臣を打ち破るのに功績をあげ、高知一国を与えられて移転するまでの10年間、一豊はこの地を治めました。 その間には、城郭の整備や大井川の治水整備などを行なっているようですね。 2006年の「功名が辻」、2007年の「風林火山」とNHKの大河ドラマにゆかりの地であることから、2007年にはこれらに関する展示イベントも行なわれていたようでした。 さて、その掛川での仕事も無事終了し、帰りには東名道の浜名湖SA(サービスエリア)へ立ち寄ることにしました。 このときには既に雨も止んでいましたので、そこから広大な浜名湖が一望に見渡せました。 この浜名湖SAには、スターバックスもあるんですね。 これまで、コンビニなどは見た事があったのですが、スタバは初めてでちょっと驚きでした。 浜名湖と言えば、何と言っても「鰻」ですよね。 レストランには、おいしそうな鰻丼があって、食べたかったのですが、まだ夕飯には早い時間でしたので、残念ながらあきらめました(泣)。 それでもせっかく静岡まで来たので、家人へのおみやげに何か買って帰ろうと思い、みやげ品コーナーへ。 まずお年より向きには、静岡名物「安倍川餅」を。 抹茶味のセットになっていて、甘み物好きにはたまらないですね。 そして子供向きには、ご当地キティのプリントクッキー、「静岡限定・浜名湖バージョン」。 違う絵柄の3缶セットで、静岡の記念になりそうです。 この鰻のあかちゃんキティが、とってもかわいいんですよね。 またいかにも静岡らしい、お茶摘み娘姿のキティちゃんもいいですね。 家に帰って家人に渡すと、このキティちゃんの鰻の赤ちゃんの人形が売っていて、とってもかわいいらしく、それ買ってきて欲しかったと言われてしまいました。 もし、また行く機会があれば、今度はそれをゲットしないと、、、(笑) さて、それでは皆様よい週末を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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