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カテゴリ:鉄道
このところ、鉄道ファンにとって、少し寂しいニュースが多いです。
そのひとつは、多くの人たちに惜しまれながら、先日定期運行を終了した0系新幹線。 この0系は、日本が世界に誇れる新幹線の第一号でした。 そして、またもうひとつの話題はブルートレイン。 東京駅発着のブルートレイン(はやぶさ、富士)が、3月を以って廃止されてしまうことも、歴史の大きな流れとは言え寂しい限りです。 さらにこの19日、JR東海は、東京~大垣間の夜行快速「ムーンライトながら」を、臨時列車に降格すると発表しました。 その割安な料金から、旅行者の利用価値が高かった列車ですが、今後は繁忙期のみになってしまいます。 高速鉄道や、航空機・車との競合も激しく、これも時代の流れと言えばそれまでですが、こうした旅を楽しむ列車がなくなっていくことは、残念でなりません。 一方で、私鉄においても寂しい話題がひとつあります。 それは、名古屋鉄道(名鉄)を代表する車輌である「パノラマカー(7000系)」の「さよなら運転」です。 パノラマカーは(7000系)は、1961年(昭和36年)に登場した車輌で、日本ではじめての二階席運転台、全面展望車、連続窓、ミュージックホーン、スカーレット塗装色などで、一斉を風靡しました。 そのパノラマカー(7000系)も、時代と共に新しい車輌に置き換わり、だんだん活躍の場がなくなっていましたが、ついにこの12月26日を以って、定期運行を終了するとのことです。 その後は、イベントなどではまだ見られるかもしれませんが、2009年度中には廃止されてしまうようです。 そうなる前に、できれば一度直接その姿を見て、また乗っておきたいところですが、さすがに今回は無理そうです。 また今度、イベントなどで運行すると言う情報があったら、是非行ってみたいと思っています。 写真は、ちょうど昨年の今頃、中部国際空港駅で見かけたパノラマカー(7000系)。 これが私のパノラマカーの見納めにならないことを願うばかりですね。 名鉄パノラマカー posted by (C)Nao お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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