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テーマ:東京 / 江戸(1204)
カテゴリ:東京街歩き
このところ、ちょっと体調が良くなかったこともあり、少し日が空いてしまいましたが、前回の日記の「湯島天神」から後のご報告をしましょう。
湯島駅からメトロ千代田線に乗り、新御茶ノ水駅へはたった一駅。 この新茶の水駅は、開業当時、とっても長いエスカレーターと言うので話題になりました。 それだけ駅が地下深くに潜っていると言うことなんでしょうね。 そのエスカレーターを上ってJR御茶ノ水駅方面へ向かいます。 待ち合わせ時刻まで少し余裕があったので、ちょっと駅周辺を散策してみました。 この御茶ノ水茶駅付近は、すぐ横に神田川が流れていて、列車との風景がとてもいい感じなんですね。 御茶ノ水駅に停車中の中央線快速列車、その後方に見えるのが聖橋です。 御茶ノ水駅1 posted by (C)Nao その聖橋の上から秋葉原・神田方面を見ると、こんな風景が広がっています。 神田方面へ向かって走る中央線快速、その上を陸橋で超えて秋葉原方面へ向かう総武線、その下にはちょこっと地上に顔を出し神田川をまたいで走る地下鉄丸の内線と、さまざまな列車の行きかう姿が眺められます。 御茶ノ水駅2 posted by (C)Nao いくら眺めていても飽きないこの風景ですが、実は、私の鉄っちゃんのきっかけになった場所でもあります(笑)。 まだ小学生の頃のこと、「鉄道ポケット図鑑」と言う本を買ってもらったNao少年、その中にあったここの風景が、すっかり気に入ってしまったんですね。 行き交うオレンジとイエローカラーのカラフルな103系通勤列車、交差する派手なレッドカラーの丸の内が織り成す風景は、大都市東京の象徴のように見えました。 今では、オールステンレス車両に変わったものの、色とりどりの車両が行きかう姿は、その当時とまったく変わっていませんね。 さて、その聖橋から歩いて行くと、すぐ先に見えるのが、このニコライ聖堂です。 正式な名称は、日本ハリストス正教会教団「復活大聖堂」と言って、日本最大のビザンチン式建造物で、近くで見るとその大きさに圧倒されてしまいます。 御茶ノ水(ニコライ堂) posted by (C)Nao キリスト正教会は、ローマ・カトリック教会やプロテスタント諸教会と異なり、キリスト教が生まれた中近東を中心に、ギリシャ、東欧から、ロシアへ広がった宗派で、日本へは19世紀半ば頃に、ロシアの聖ニコライによって伝わりました。 このニコライ聖堂は、イイスス・ハリストス(イエス・キリストのギリシャ語読み)の復活を記念する目的で建てられた聖堂ですが、聖ニコライにちなんでニコライ聖堂と呼ばれているんだそうです。 再び御茶ノ水駅前で待ち合わせの後、お昼ごはんに行った場所は、駅前にある知る人ぞ知るハンバーグのお店 「三浦のハンバーグ」。 御茶ノ水は学生街と言うこともあって、駅前での食事の場所には事欠かきません。 それに、きどらないで行ける安くておいしいお店が多いのが嬉しいですね。 さて、ここ「三浦のハンバーグ」は、雑居ビルの二階にあるこじんまりしたカウンターだけのお店で、最初に食券を買うスタイル。 ここのお店の特徴は、なんと言っても、すべてオーダーしてからその場で手ごねで作るので、いつも出来立てのおいしいハンバーグが食べられるところ。 カウンター越しに、こねている様子が見られるのも楽しいですね(笑)。 三浦のハンバーグ posted by (C)Nao ハンバーグの大きさは、150グラムから400グラムまであり、から揚げやメンチカツなどの揚げ物と自由に組み合わせることもできます。 またソースは、特性デミグラスソース、ガーリック醤油、和風おろしの中から、その日の気分で選べるんですね。 ハンバーグは480円からで、それに200円プラスしてご飯とお味噌汁のセットが付きますが、おかわり自由なのがうれしいですね。 お客さんは、さすがに学生やサラリーマンが多くて、そのボリュームからか、やっぱり男性客が多かったです(笑)。 いろいろセットにすると、1000円程度になってしまい、まあ決して安いとはいえませんが、手ごねの出来立てハンバーグのお味を、一度楽しんでみてはいかがでしょう。 この「三浦のハンバーグ」は、池袋にも支店があるようですので、近い方はそちらもいいかも。 さて、このところお天気があまりよくなかったのですが、この週末は少し回復しそうですね。 久しぶりに青空が見られるんでしょうか? それでは、皆様、よい週末をお過ごしください。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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