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テーマ:バラがすき!(30667)
カテゴリ:花・植物
南信州にある「しんわの丘ローズガーデン」、昨年知人が行ってとても綺麗だったと聞いていたのですが、ちょうどバラ祭りをしているとの情報が入り、週末に家内と見に行ってきました。
パンフレットによれば、ここには126種2600本のバラが植えられているそうで、残雪の中央アルプスをバックに、咲き誇る色とりどりのバラがとても見事でした。 ローズガーデン1 posted by (C)Nao ここはバラの種類がとても多いので、既に咲いているものもあれば、まだこれからのものもあって、かなり長い期間楽しめるようです。 それでも時期的には、ちょうど今が見頃のようでした。 ローズガーデン3 posted by (C)Nao バラ祭りは、6月1日~14日の間で行われているらしく、おみやげなどを売るお店が出ていて、さまざまなバラの苗木も売っていました。 この日はお天気が良く、かなり日差しが強かったので、売店で買ったソフトクリームがとてもおいしいかったですね(笑)。 ローズガーデン2 posted by (C)Nao ところで、ここのバラ園には「アンネのバラ」と言う名のバラがありました。 このバラ、正式には「スヴ二ール・ド・アンネ・フランク」と言う名前で、あの「アンネの日記」のアンネ・フランクにちなんだもので、「アンネの形見」と言うような意味合いがあるようです。 バラには非常に多くの種類があるのは知っていましたが、このアンネのバラの存在は、つい最近まで知りませんでした。 アンネのバラ1 posted by (C)Nao そのアンネ・フランクですが、彼女は第二次世界大戦中に、オランダでナチスドイツによるユダヤ人迫害により収容所に入れられ、不衛生な環境の中で病気を患い、わずか15歳で短い生涯を閉じました。 そのアンネの書いた日記が後に公開され、世界中の多くの人に共感を呼んだのは、皆さんもご存知かと思います。 アンネのバラ4 posted by (C)Nao このバラは、アンネの没後15年経った1960年に、ベルギーの園芸家によって作出され、アンネ・フランクの父親オットー・フランクに送られたもので、その後昭和47年に、彼が当時交流のあった日本人に送ったものが、日本での最初だと言われています。 アンネのバラ2 posted by (C)Nao このバラの特徴は、その色合いが徐々に変化していくことです。 最初は黄色からオレンジへと変化し、それがピンク色に変わっていくんだそうで、確かに私が見たものも、あるものはまだ咲き始めでオレンジでしたが、あるものはすっかりピンク色になっていました。 アンネのバラ5 posted by (C)Nao アンネの平和への願いを受け継いだこのバラですが、ここではその苗木も売っていました。 1500円とちょっと値は張りますが、貴重なものですから、一本買って家の庭に植えてみるのもいいかもしれませんね。 あの花びらの色変化を、四季を通じて楽しめるようですよ。 アンネのバラ6 posted by (C)Nao さて、日本列島もいよいよ梅雨入りしたんだそうです。 これからまた、あのうっとうしい雨の日がづづくと思うと、少し気分も暗くなりますよね。 それでも今週も折り返し、あと2日ですので頑張りましょう! バラに関連した日記:「日比谷公園/薔薇の花園」 2008年5月23日 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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