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テーマ:鉄道(22883)
カテゴリ:鉄道
先日東京へ行った際に、久し振りに乗った東急電鉄のことを書きます。
東急電鉄と言えば、まず思い浮かぶのは東横線や田園都市線などですね。 実際に、私もかつて短期間でしたが、田園都市線沿線に暮らしていたことがありましたので、二子玉川や溝ノ口と言った駅は、懐かしい場所でもあります。 今回は、そんな二子玉川駅で、久し振りに乗り換え。 この駅は、ホームの一部が多摩川の河川敷にせり出しているので、そこから見る景色はまるで橋の上にいるみたいな感覚です。 東急田園都市線(二子玉川駅)2 posted by (C)Nao 溝ノ口寄りのホームの先では、橋の上に列車が待機していて、ちょっと面白いですよね。 東急田園都市線(二子玉川駅)1 posted by (C)Nao ところでこの二子玉川駅は、これまで幾度も名前が変わってきた歴史があるようです。 もともとは、ここに出来た遊園地の名前を取って「二子玉川駅」だったものが、その後の遊園地改名を受けて「よみうり遊園駅」となりました。 その後「よみうり遊園」→「二子読売園」→「二子玉川」→「二子玉川園」となり、2000年に現在の「二子玉川」となりました。 この駅を利用する人は、その都度名前覚えなきゃだから大変ですね(笑)。 今回は、その後の予定との関係から、渋谷には戻らず、最近注目の大井町線に乗ることにしました。 その大井町線は、東急田園都市線の二子玉川駅と、JRの大井町駅との間を結ぶ約10kmの路線です。 沿線には、自由が丘と二子玉川と言ったショッピングタウンがあることや、閑静な住宅街と言うことから、女性やファミリーに人気のエリアとなっています。 都心から比較的近い割に緑が多く、等々力渓谷や多摩川の河川敷には公園も広がっています。 東急大井町線(二子玉川駅)3 posted by (C)Nao さてその乗り鉄の旅、今回は二子玉川駅から、昨年運行を始めた急行列車に乗っていきます。 もともとここは急行列車は走っていなかったのですが、2008年に運行を開始して、時間短縮が図られ、都心へ向かう足がとても便利なったようです。 そのとき新しく導入されたのが、この6000系車両。 東京の大手私鉄の急行車両では、めずらしくイケ面と言えるのではないでしょうか?(笑) 東急大井町線6000系(二子玉川駅) posted by (C)Nao さて、二子玉川を出発すると、大きく右に曲がっていきます。 急行は、途中ではほとんど停まらないため、快適な旅ができますが、やっぱりちょっとつまらない。 そこで最後の数駅は、各駅停車に乗り換えて行くことにしました。 最前部の車両は、運転士さんの様子も見れて、鉄としてはなかなか楽しいですね。 東急大井町線2 posted by (C)Nao 運転席の後方からは、前方の景色が良く見えました。 ここはカーブが多く、それに駅間距離が短いです。 東急大井町線1 posted by (C)Nao ちょっと面白いのは、途中の戸越公園駅。 ここはホームが短いため、外に出られない車両があるんですね。 東急大井町線戸越公園駅 posted by (C)Nao 沿線の見どころとしては、江戸時代に細川家下屋敷のあった戸越公園をはじめ、勝海舟の別荘もあったと言う洗足池などがあり、歴史好きにはたまらない場所ですね。 また、地下鉄浅草線との乗り換え駅の中延には、私が出張の際によく泊まるチサンホテル品川ウエストがあります。 ここは食事もおいしいし、都心に出るのに地下鉄で一本なので便利なんですね。 この近くにある戸越銀座は、庶民的な町として人気が高いようです。 やがて列車は終点の大井町に到着、この間わずか20分ほどの乗り鉄の旅でした。 先ほど乗ってきた急行が、ちょうど二子玉川行きの急行列車として、大井町駅を出発していくところでした。 東急大井町線6000系(大井町駅) posted by (C)Nao こちらは、今乗ってきたばかりの各駅停車8500系です。 東急大井町線8500系 posted by (C)Nao この大井町線ですが、明日7月11日からは、二子玉川から溝ノ口まで複々線化され、急行列車が延伸するようになり、さらに便利になるようですね。 東急大井町線、今度もし時間があったら、途中下車して歩いてみたいですね。 東急大井町線3 posted by (C)Nao にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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