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テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:桂林・陽朔旅行記
短かったお正月も終わり、すっかり平常モードに戻りました。
昨年、陽朔のハイライトをご紹介したまま、続きの日記が延び延びになっておりましたので、今年は気合を入れて書き上げたいと思います(笑)。 さて、桂林空港から陽朔に到着すると、宿泊先の君豪酒店に荷物を置いて、さっそく街の中心街に向かいました。 陽朔は、人口3万人ほどのとても小さな街で、歩いてもすぐに街の端まで行くことが出来ます。 陽朔西街4 posted by (C)Nao ここは、そののどかな風景が、特に欧米人のバックパッカーに大人気です。 メインストリートは西街と言いますが、別名「洋人街」とも呼ばれているようです。 陽朔西街6 posted by (C)Nao 名前の通りで、ここを歩いていると、本当に欧米人の旅行者が多くて、「ここ本当に中国?」って思えてきました(笑)。 石畳の通りが、古い建物とマッチしていい雰囲気です。 陽朔西街7 posted by (C)Nao 通りの両側には、おしゃれなカフェや雑貨・骨董品などのお店が並び、とても賑やかです。 夏は日差しが強いのですが、テラス席のパラソルの陰で、冷たい飲み物を飲みながら、くつろぐ人たちも多いですね。 陽朔西街8 posted by (C)Nao お店の看板も英語の表記が目立ちますね。 ここでは、店員もカタコトの英語を話します。 陽朔西街9 posted by (C)Nao その中の一軒のカフェ・レストランに入り、昼ごはんにすることにしました。 お店は落ちついた雰囲気で、ちょうど欧米人の家族連れが食事の最中です。 陽朔西街5 posted by (C)Nao 私は洒落た食べ物も似合わないので、ご飯と豚肉の野菜炒めを頼みました(笑)。 食事はともかく、珈琲は本格的で美味しかったですね。 陽朔12 posted by (C)Nao 休憩もそこそこに、また通りへ出てみます。 一歩わき道に入ると、そこは混沌とした雰囲気で、またこれが楽しんですよね。 桂花は金木犀ことですが、桂林ではいたるところにあります。 陽朔西街11 posted by (C)Nao 再び西街の入り口へやってきました。 正面のホテルは麗景暇日賓館で、その後方に見えるニョキッとした山は、碧蓮峰と言います。 桂林からの璃江下りの舟は、この山の前の舟つき場に到着、そこから下船して陽朔の街へ繰り出します。 陽朔1 posted by (C)Nao この碧蓮峰の山腹には、かの鑑真が滞在していたと言うお寺が、「鑑山楼」として残っています。 揚州一の高僧鑑真は、日本でも有名ですが、彼は当初日本への渡航に何度も失敗し、一度は嵐で海南島まで流されてしまいます。 その帰路に立ち寄ったこの地に一年滞在した彼は、ここにお寺を建てたのだそうです。 おしゃれでハイカラな、カフェストリートのある街も、実は歴史ある街だったんですね。 日本では、まだ平城京と言っていた頃のことです。 さて、次はここから車で小一時間走ったところにある、璃江沿いの美しい水郷の村、興坪へ行ってみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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