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カテゴリ:鉄道
以前にもご紹介したことがある月刊誌「旅と鉄道」。
毎号楽しみに購読しているのですが、今回の特集は「信州、おらほの鉄道」。 旅と鉄道(9月号) posted by (C)Nao 「おら」は、NKHの連続テレビ小説「あまちゃん」でもよく出てきますが、「おらほ」は「私たちの方」と言うような意味で、田舎らしい気取らない言い方ですね。 さて、この特集にあるように、夏は涼しい信州の高原列車と言うのもわかる気がします。 特に今年の夏は暑かったので、涼しい信州の山や高原は、例年以上の観光客だったようですが、信州は標高からみても、そのすべての路線が高原列車と言っていいかもしれません。 私にとっても、まさに「おらほの鉄道」なわけですが、そうした信州の鉄道風景の中から、これまでご覧いただいていなかったものを、いくつかご紹介したいと思います。 最初の写真は、初夏の中央西線、木曽路を行く特急ワイドビューしなのです。 「木曽路はすべて山の中・・」と言うくだりがありますが、本当にまわりは一面の緑ですね。 ちょうどこのあたりは太平洋と日本海との分水嶺で、木曽川に沿って名古屋へ向かいます。 ワイドビューしなの(中央西線・奈良井~藪原)1 posted by (C)Nao 今度は少し趣向を変えて、長野電鉄の特急電車に乗ってみましょう。 ここでは、小田急線でおなじみだったロマンスカーが、志賀高原や湯田中温泉へ向かう特急列車として活躍しています。 特急ゆけむり(長野電鉄湯田中駅) posted by (C)Nao 最前列の展望席に陣取れば、夏空の下、リンゴ畑の中を進んでいく特急列車のパノラミックな展望が楽しめます。湯田中温泉についたら、温泉で旅の疲れを癒すのもいいですね。 りんご畑を行く(特急ゆけむり・前面展望) posted by (C)Nao さてこちらは、夏の飯田線です。 一面に広がる水田の稲穂も徐々に色付きはじめ、やがて収穫を迎えることになります。 二つのアルプスが同時に楽しめる車窓を眺めながら、秘境駅を訪ねてみるのも面白いかも。 飯田線(伊那本郷~七久保)3 posted by (C)Nao 最後は、松本から上高地方面へのルートとなる、アルピコ交通の上高地線です。 以前、初秋の頃に訪れた時には、終着駅の新島々駅のホームの脇にコスモスが咲いていて、その向こうに並んだ列車はコスモス列車と言った趣でした。 コスモス列車(アルピコ交通3000系・新島々駅) posted by (C)Nao 他にも信州には多くの魅力的な鉄道路線があります。 旅と鉄道9月号では、そんな信州の鉄道の魅力を紹介していますので、よかったらご覧いただいて、また信州を鉄道で旅してみてはいかがでしょう。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 8, 2013 01:54:41 PM
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