＋＋NAO'S TEA　ROOM＋＋

妊娠後期から長期放置してしまいました･･･。

えっと、3/30に予定日1日遅れで長男を無事出産しました☆


予定日2日前位から、10分以内の不規則なお腹の張りを感じ、

『あ～これが前駆陣痛かなぁ？』

なんて思いながら過ごしていました。

予定日当日は良いお天気で、開花した桜を見に、ﾃﾞｼﾞｶﾒ片手に近所をお散歩。

しかし、何の予兆も無くそのまま寝ました。


翌朝7時過ぎに寝返りをした瞬間、何やら生温かいものが･･･！

『破水したかも！！！』


慌てて旦那を起こし、入院の準備を始め病院へTEL。

準備中におしるしが。


病院へ着いて診察を受け、やはり前期破水だったらしく入院決定。

内診ではまだ１cmしか子宮口が開いておらず、まだまだ産まれそうにないとのこと。

病室の空きが無く待機室へ。


そこから5分間隔の陣痛の合間に昼食を食べたり、先に出産していたﾏﾏ友が

部屋にお見舞いに来てくれたので、家族が到着するまで不安な時間に励ましてもらい、

陣痛逃しも付き合ってくれて本当心強かったです。


昼食時に会社を早退した旦那が駆けつけてくれ、昼過ぎに母＆妹が到着。

甥っ子の笑顔に癒されるも、陣痛の感覚が短くなるにつれ段々ﾄﾗﾝｽ状態に入り、

陣痛の度にいきみ感に苦しみ、その度に少しずつ破水もしてしまい、

まるで『海がめの産卵』状態。


こんなに苦しい思いをしながら亀も産卵するんだなぁ･･･と陣痛の間に思い出したりして･･･。


なかなか子宮口全開にならない上に、ﾍﾞﾋﾞｰも下りてきてくれず･･･。

Y(>ω<、)Y

それはそれは苦しい時間が過ぎて行きます。

陣痛の間は寝ると言うより、失神に近い状態で次の陣痛の波が来ると、

覚醒して、本当自分を失ってました。

『ﾑﾘﾑﾘﾑﾘﾑﾘ！！！』

『痛い痛い痛い痛い！！！！！！！』


こんな叫びを何度となく繰り返し、夕方に･･･。

夜勤のｽﾀｯﾌに代わり、顔見知りの助産師ｻﾝが付いてくれました。

体重管理でこっ酷く注意を受けた助産師ｻﾝだったので、ちょっとﾄﾞｷﾄﾞｷでしたが、

いざお産となると本当、頼りになるんですねぇ。

今までの助産師ｻﾝは、どんなに苦しくても

『いきんじゃ駄目ですよ～。ﾋﾟﾝｸ色の赤ﾁｬﾝに逢いたいでしょ～』

って口癖のように言って、


『そんなの分かっとんじゃ！！本能で出るんやから仕方ないやんか！！！！』（口が悪くてｽﾐﾏｾﾝ･･･）

と、心で叫びながら苦痛に耐えていました。


でも、この助産師ｻﾝは違う！

『良いよ～、無理せんで。仕方ないもん。本能やし』

『☆』

この一言でどれだけ救われたか。


本能が覚醒するよう部屋を暗くしてくれたり、ﾍﾞﾋﾞが下りて来やすいように前屈みになる椅子を持ってきてくれたり。

その間も家族全員で

『ふぅ～ふぅ～ふぅ～ふぅ～～～っ』

って言いながら全開を待ちます。

それから19時過ぎに全開近くなり分娩室に入りました。


『もういきんで良いよ～』

OKが出てからはﾎｯとしたのか逆にﾘﾗｯｸｽしてしまい、陣痛が弱まってきて、

最後は陣痛促進剤を点滴。

ﾍﾞﾋﾞはとにかく大きく、あご辺りに手を添えてたこともありなかなか出てきてくれません。

色々な体勢で試みるもダメ。

『4回いきんで！！』

ここまで体力消耗しててそんなの無理って･･･。


吸引も『ｷｭﾎﾟ！！』と素敵な音をたて、ｶｯﾌﾟが頭から2度外れ断念。

最終的には先生がお腹にｶﾞﾝｶﾞﾝ乗りました･･･。

心臓ﾏｯｻｰｼﾞもこんな感じなのかな？なんて思いながら、私も必死にいきみます。


で、21:11　無事3590g、51cmの元気な男の子を出産しました☆





本当、最後は体育会系の部活のﾉﾘでした。

陣痛は二度と味わいたくない程苦しかったけど、やっぱり可愛いですね～。

本当、愛おしくてたまりません。





出産後は実家に帰省し、ようやく戻ってきました☆


旦那も仕事が遅かったりで、PC触る暇無いかもですが、少しずつ報告しますね～(o-∀-o)


まずはご報告まで･･･。