胎児記憶とは、お腹の中にいた時の記憶で、2人中1人の確率で覚えてるそう
覚えてる年齢も2~3歳ぐらいまでで、それ以降になると記憶が無くなるらしい
近くの児童センターで会ったママさんが「2歳なら試しに聞いてみた方がいいよ」と
だけど私ってそう言うの冷めててあまり信じない
家に帰って、あー、そんな話したっけ・・・って感じで試しに聞いて見る事に
一応TV消して、正座して
「リュウちゃん、リュウちゃんはママのお腹の中にいた時の事覚えてる?」
「うん、おぼえてる」
まだ、嘘を付くほど賢い年齢じゃないし、顔を見れば嘘じゃないって分かる
意外な答えにかなりビックリしつつ
「お腹の中でなんか見えた?」
「メメとおはなとお口みえた」
「お腹の中ってどんな色してるの?」
「くらかった」
「へー、暗いの・・・?」 (私、内心おぉぉぉぉっ)
「なんか聞こえた?」
「しんぞうの音」
なんですって!?
「はやかった」
「それってママの心臓の音?」
「ちがう」
「ママのじゃないの?」
「あかちゃんのしんぞうの音」
「はやいの」
「こんな感じ?」とドドン、ドドンと私やってみる
「ちがう」
「太鼓の音みたいな感じ?ドンドンドンって」
「ちがう」
なんかはっきり覚えてるみたい・・・
目、鼻、口が見えて、赤ちゃんの心臓の音が聞こえたって事は・・
リュウタは自分の事を覚えてるって事になるけど
2歳になる我が子は心臓なんて言葉を喋った事がなかったので余計ビックリ!!
感動・・・
後でネットで調べてみると「お花畑が見えた」とか「いい香りがした」とか「痛かったとか」
リュウタの場合はかなりリアル
そしてそれからしばらくして部屋をドスドスと走り回るリュウタ
「これ、リュウタのしんぞうのおとー」
ズドドン!!ズドドン!!
って感じで(かなりうるさい)
確かに、分娩監視装置の胎児心音に似てる
赤ちゃんてすごい・・・