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過ぎ去りしあの頃、
まだ、JRが国鉄だった頃の話です。 高校生の頃、私は電車通学をしていました。 田舎のローカル線でしたから、都会のような向かい合わせのお見合い列車(という言い方がありました)ではなく、4人がけのボックス席ばっかりでした。 午後3時過ぎになると、学校帰りの高校生と東京から来る観光客で、結構混み合っていましたが、車窓に映る田園風景を眺めつつ、友と談笑しつつ、のどかなものでした。 ところで、今と違って電車の中が禁煙じゃなかったんですよ。 私立の悪い学校へ行った同級生などは、入学と同時に悪い先輩からタバコなどを教えられ、学校帰りに電車のデッキなどで隠れて吸っていたもんです。 大人が通りかかると、慌ててもみ消して、手をパタパタやって煙を払っていましたが、すぐに見つかってゲンコツを貰っていたようです。 私はと言えば、特に悪い先輩もいないのに、自主的にタバコを覚えてしまっていたんですが、県下でも有名な進学校に行ってたもので、そこの生徒がそんな事をするはずも無いという周囲の思い込みと、私服だったせいもあって平気な顔で座席でタバコ吸っていましたから、不良達から一目置かれていました。 親が下戸だったので、酒は覚えてなかったのですが、小学校から一緒だった悪友に喫茶店に連れて行かれて飲んだのが、これです。 レッドアイ 2人で喫茶店に入って、それぞれトマトジュースとビールを注文し、混ぜ合わせて半分ずつ飲んだものです。 その友人は、家が飲み屋をやってましたから知ってたらしいですが、私のほうは、その飲み物がカクテルであると言う事に気付いたのは、ずっと後になってからでした。 シャンディ・ガフに続いて、すぐに紹介するつもりでしたが、いろいろと憂鬱な事があり、すっかり遅くなってしまいました。 発泡酒もいいですが、たまには・・ レシピが書いてありませんでした。 ビールとトマトジュースを1:1で。 タンブラーに注いで、かるく混ぜるだけです。 飾りにレモンを乗せてますが、無くても大丈夫です。 氷は無くて良いでしょう。 (どうしても欲しかったら、混ぜ合わせてから入れることをお勧めします。) 半分はビールですから、飲みすぎにご注意! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 26, 2005 05:07:12 PM
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