移植に向かって
7月末、夫と2人で、移植を行っている執刀医に、話をうかがってきました。移植自体のリスク、移植後の、数多くのハードルについて、そして、私たちが抱いている、漠然とした不安や疑問に、言葉を選びながら丁寧に答えてくださいました。その夜、執刀医の話を聞いたことで解消した不安や、新たに出てきた問題、そして、お互いの考えを確認しながら話し合った結果、”良くなる可能性があるなら、それに賭けてみたい”という気持ちが一致し、移植を決断しました。長女(中3)が抱く、これから変わる生活環境への不安や、周囲の心配、私たちの親への負担を、ひとつひとつクリアしていくことも、私たち家族に与えられた「課題」と受け止めています。この件に関して、ご意見や、情報を寄せてくださった方々に、遅ればせながら、お礼を申し上げます。有難うございました。8月12日 息子の8回目の命日に