高校2年生と小学1年生のデート
先日、9年前に亡くなった息子の、幼なじみのTくん(高校2年生)が、「夏休み中に、○○(←次女・小学1年生)と動物園に行きたいんですけど」と。そして、きょう、部活を休んでまで、次女を「多摩動物園」に連れて行ってくれた。三女(現在入院中)のことで手いっぱいの我が家では、家族で動物園に行った記憶は、”忘却の彼方”というくらいなので、次女もゆうべからとても楽しみにしていた。手をつないで、多摩都市モノレールに乗って行った2人。亡き息子と、そのあとに生まれた次女の存在を結びつけてくれたTくんの後ろ姿が、とてもたくましく見えた。明日からの新学期を前に、疲れが残らないようにと、早めに帰宅した2人は、とても充実した顔をしていて、次女は、残り1枚の絵日記に、きょうのことを描いた。たっくん、ありがとう。