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直子の直筆

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2006年10月の記事

全14件 (14件中 1-14件目)

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算数の特訓（４）

翌日は、夫なりに考えたのか、「お勉強が終わったら、アイスを買いに行こうね」と、次女の”やる気”を引き出そうとしていた。（その前に、己の態度を改めるべきである）早めの夕食を済ませてから開始。しかし、途中で仕事の電話が入ってしまい、１時間中断。スーパーの閉店時間が迫ってきたので、勉強を中断してアイスを買いに。戻ってきて、勉強再開。しかし、夕食も済み、目当てのアイスも食べ終わった次女に、勉強への意欲など湧こうはずもなく・・・。集中力がボトムラインに達した次女に、またもやイライラの夫。へそを曲げてしまった夫に、どう対処していいのかわからない次女がやってきて「さきに、音読やる」と、教科書を読み始めた。それもそのはず、時計は１１時を回ろうとしていた。「ちょ、ちょっとまって！！音読は明日でいいから、お父さんに”算数のおべんきょうは？”って聞いて来な」浮かない顔をしながら、次女が夫のところへ行ってから約５分。戻ってきた次女が「きょうのお勉強はおわりだって」とホッとした顔をしていた。あれから１週間。夫が次女と勉強する光景を見ることはなくなった。家庭に平和が戻った。おわり

2006年10月30日
算数の特訓（３）

夕飯を食べる時間も与えず・・・これが虐待でなくてなんと言う。しかも、夫の教える態度は、”顔はテレビに、手はパソコンに”という、目を疑うような有様。どうしてそんな態度ができるのか、不思議でならない。しかも、集中力が切れた（３時間もやってれば切れないほうがおかしい）次女に、「いま、なにやってたの？ちゃんと考えてんの！？」と怒鳴ったりもしていた。そして、遅～～～い夕食を食べながら、３時間かけてもすっかり理解できなかった次女に向かって「あしたも、おべんきょうやるからね」という夫の言葉に、次女以上に落ち込む私だった。

2006年10月28日
算数の特訓（２）

翌朝、登校する次女に声をかけた夫。「夜は、算数の勉強しようね」一度、ちらりと私のほうを向いた次女は、不安そうにコクンとうなづいた。１８：００ＰＭ夫と次女が、予告どおり勉強を始めた。勉強が終わったら、すぐに食べられるようにと、私は夕食の準備にとりかかった。２２：００ＰＭ勉強は、まだ終わらない（つづく）

2006年10月27日
算数の特訓（１）

先日、テレビを観ている夫の横で、次女（小１）と一緒に算数の宿題をやっていたところ、突然夫が口を挟んできた。「お前がやって見せてたら、意味無いだろ！！」思わず、目の前にあった「百だまそろばん」を投げつけてやろうかと思いましたが、そこはグッと我慢。だって、「くりあがりの足し算」をよく理解していない子に、「自分で考えなさい」というのは無理だと思うんだけど・・・。険悪なムードを察知したのか、次女は「あ、わかったわかった」と、心にもないことを言い出す始末。ここは私も冷静にならねばと思い、「じゃあ、おとうさんに教えてもらったほうがわかるかもね」と言うと、夫は「今は集中力がないからだめ」と、タヌキ寝入りを始めた。（つづく）

2006年10月26日
安物買いの・・・

私は、「直感」「新品」「定価」で物を買うことが多い。損得勘定に長けている夫には、それが不満でならないようだが、損か得かは、あとになってみないとわからないこともある。そんな私の、【銭失い】事件が最近あった先日、テレビショッピングを見ていたら、「５００円玉１０枚も吸い込む吸引力！！」しかも、コードレス（充電式）だから、車の中も掃除できちゃうしーでも・・・まてよ、ここはひとつ、夫の鼻を明かしてやるためにも、オークションで定価より安く手に入れてみせようじゃないか。すると、あるある・・・。結局、定価６，９９０円のところ、３，６００円で落札できた。”私だって、やろうと思えばできるのよ”数日後、出品者から品物が送られてきた。ありゃ！？肝心のフィルターが入ってない！！出品時の注意書きを良く読んでみると、展示品の中古だとわかった。しかも、出品者の評価には不評も多い。こんなとき、出品者に問い合わせればいいのだが、「入っているはずですよ」と言われればそれまでだし、そんなことで更に気分を害したくない。あれこれ考えた末、製造元の「ツ○ンバード社」に電話してみた。オペレーターのお姉さんが「はい、フィルターだけでもご注文承ります。メッシュフィルターとも各４２０円で、送料が２６０円になりまして、代金引換でのお届けになります。」余計な時間も神経も使う中古品は、もう買わない。

2006年10月24日
幸せな夫たち

前回の日記に、「トリトンさん」からこんなコメントが・・・。そういえば・・・かみさんの親父さんもそんなこと言っていたな。でもどうなんだろう・・・お客さんに従い、社員の取りまとめをして、クレーム処理に奔走し、売り上げに頭を悩ませ、かみさんの言うことは一つ残らず聞いて、家に帰ればみんな寝ている・・・・テレビをつけると「うるさい」と言われるので、夕食を食べながら新聞を音を立てないように読み続ける。水割りを作ると、マドラーでかきまぜる音がうるさいとクレームがつくので、氷を指で一つづつ摘んでそうっとグラスの中にいれ、音がしないように指でかき混ぜる・・・・（かき混ぜた指はなめる）食べ終わった食器は音も無くすべて洗い、音も無く食器たてに入れていく。ポテトチップを食べたいけど、袋を開ける音、袋からチップスを取り出す音に自らがおびえて泣く泣く風呂へ。ここでも音を立てずに体を洗い、音も立てずにパジャマに着替える。静かに布団を敷いて、静かにニュートンのページを開き宇宙の果てに思いを馳せながら眠りにつく・・・・なんて幸せな一日なんでしょうか。一方、我が夫は家に帰ると、三人娘がきゃらきゃらと集まって来て、口々に「おかえりなさ～い！！」と言って歓迎し、妻は「お風呂に入っている間に、すぐ夕食の支度しますからね」と言って台所に向かう。風呂から上がると、娘たちに学校での出来事を聞き、娘のために予約録画しておいた番組を再生する。食卓を囲んで、それを観ながら談笑する。なんて幸せな一日なんでしょうか。【結論】幸せの形は、ひとつではない。

2006年10月24日
夫の居場所

よく「家庭での居場所がない」と嘆くお父さんがいますね。家庭だけならいいですよ。女なんか、「三界に家なし」ってくらい、居場所がないんですから。辞書によれば、”三界”とは仏語で「欲界・色界・無色界」つまり全世界のこと。その延長で女は「三従」といって幼いときは親に従い嫁に行っては夫に従い老いてからは子に従わなければならない”ならない”っていうのがスゴイですが、女に生まれたということは、これを実習するためだったのかい・・・と気づきました。そんな可哀想な妻に、せめて夫が出来ることといえば「３ヶ月に１度は、泊りで家をあける」これで、妻は日頃のストレスからくる”ひずみ”を、物心両面から修正する時間が持てます。そこから生まれた”余裕”が変換されて、夫への愛情となるわけで・・・って、これはウチの場合ですけどね。

2006年10月18日
ビデオ解禁

前回の日記で「禁止令」を出した、『魔法陣グルグル』のビデオを解禁した。理由は、”ビデオを禁止したところで、次女の、どこをどう直せるのか？”と思ったから。そもそも、親の思惑通りに育った子供というのは、それで良かったのかどうかさえ定かでない。”子育てに、成功も失敗もない”という、親野　智可等（おやの　ちから）さんの言葉にも、大いに納得したから。車庫から引き揚げてきた「不燃ごみ」のビニール袋を開け、「グルグル見ていいよ」と次女に言うと、”ウン”と小さな返事。すぐに飛びつくかと思いきや、他のビデオを観たりしていた。そのうち、お気に入りの９巻を取り出して、相変わらず自分もアニメの中に入っているかのように、のめり込んで観はじめた。その様子をうしろから眺めていたら、次女が「どうして見ていいの？」と。「う～ん、なんでだろうね・・・」と答えるしかなかった。

2006年10月16日
ビデオ禁止令

『魔法陣グルグル』が、ツボに入ってしまった次女（小１）。まさに、明けても暮れても”グルグル三昧”になってしまった。興味のあることは、アニメだろうがゲームだろうが、徹底的に楽しませるのが”私流”だったのだが・・・。宿題をしていても、こっちが懇切丁寧に教えてやっている最中に、グルグルを思い出してしまい、「ぶーーーーっっっ！！！」と噴き出した次女にキレました「不燃物」の青いビニール袋に、ビデオをぶち込んで「もう、『グルグル』は見ちゃだめ！！」大きな袋いっぱいになったビデオは、車庫の隅に放置されました。あれから５日。秋の夜長に、どこか手持ち無沙汰な次女。三女と遊ぶテンションも、心なしかイマイチといった感じです。”けじめさえつければ、見せたっていいんじゃないか？””いやいや、授業中に思い出してニヤニヤしてたら、勉強に支障が出る！！””でも、ビデオを見る楽しみが、他の事へのエネルギーにもなるかもしれないし・・・”そんな私の頭にも、「キタキタ親父」が出てきて、”ヒ～ラリヒラヒラ　ヒヒラリラ～”と踊って、笑わせてくれたりします。そろそろ、解禁にしようかな。

2006年10月12日
そして父からは

電話が来た。「この前の見積り、もう書いてくれた？」なんだ、仕事の話か。

2006年10月06日
誕生日

朝一番に、母からメールが来た。大きな体験をした４２年ですね。これからの人生、恐いものありませんね。いつも自分で判断を下すことが出来る直子は、親の私さえも見習いたいと常常思っています。これからも自身を大切に、元気印の直子で居てください。さっそく返事を送った。有難うございます。おかげさまで、今年も無事に誕生日を迎えることができました。江原さんがよく言う言葉に「人生というのは、この世に”修学旅行”に来ているようなもの。いつかは終わってしまうのだから、いろいろな景色を見たほうがいい。転んでケガをしても、鼻血を出しても、ひとつでも多くの景色を見た（経験をした）人の勝ちなんです。」と。この言葉に大いに励まされ、決して”いい景色”ばかりを見たわけではないけれど、”充実した修学旅行だなぁ”と思います。そして、今年もまた、Ｍちゃんからお花が届いた。ありがとう。

2006年10月06日
民放離れ

難聴傾向が強くなる昨今。（先日、長女が次女に「そんな小さい声で言ってもダメ！！お母さんは耳が遠いんだから！！」と指導している声はハッキリ聞こえたが・・・）夕方、ニュース番組を観ようと思うと、ついＮＨＫにチャンネルを合わせてしまう。民放のアナウンサーは、滑舌の良さを売り物にしているのか、早口な人が多く、女性アナウンサーの中には、井戸端会議のような口調でコメントを言うので、辟易してしまうこともある。もはや、私が唯一、身構えずに聞き取れるアナウンサーは、ＮＨＫの天気予報に出てくる「平井　信行さん」だけ・・・って、彼は気象予報士でした

2006年10月04日
絵の具セットにおめでとう？

次女が、意気揚々と学校から帰ってきた。手には、先日注文した「絵の具セット」絵を描くことにやぶさかでない次女は、新品で、しかも自分専用の絵の具セットが、よほど嬉しかったらしい。すると次女が「みんなが、”おめでとー！！”って言ってたよ」と。おめでとう・・・？推測するに、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる子は、絵の具セットを注文してなくて、新しく購入した子に、羨ましさも込めつつ、こう言ったのではなかろうか？なんだか、ほほえましくなった。

2006年10月04日
眼精疲労の原因

今回は、「エプロン」でした。何年か前、原因不明の肩こりに悩まされたときの原因は「肌着」でした。どちらも、私の体に合っていなくて、知らないうちに首と肩に負担がかかっていたというわけです。張り切って家事をしようとした罰です（？）

2006年10月02日

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