2009年11月の記事一覧 | 直子の直筆

『魂の殺人』

物騒なタイトルですが、私としては”ようやくたどりついた感じ”の本。自分の生きづらさの原因が、親から十分に愛されていなかったり、”愛情”の名のもとに隠された”支配”だったと自覚することは辛いこと。でも、そこからじゃないと解決しない問題だと確信しました。”承認欲求”を満たすために、がむしゃらに挑戦し続けたり、夫の無理難題に必死に応えようとしていた”病理”を理解することは、私が残された人生を悔いのないものとするための、まさに「必修科目」です。”やさしい暴力”とも言われる、児童虐待の連鎖を食い止めるために、これから親になる人、親になって子供を愛せず苦しんでいる人・・・必読かもしれません。

2009年11月28日

男の必修科目

結婚までに、男が履修しなければならない必修科目。◆アルバイト◆海外旅行◆一人暮らしちなみに夫はどれも履修していません。（大学生の時に行ったらしい、父親同行のアメリカ旅行は、履修したものとみなされません）

2009年11月27日

格闘の記録

子育ての経験から「楽勝」と思えたのは「小児保健」だけだった。保育の現場に立ったとき、これらの知識が、どれくらい重要なのかわからないが、運転免許の筆記試験のように、常識問題を数多く出したほうが現実的ではないかと思う。

2009年11月22日

梅ちゃん＆山ちゃん

ヤ○ト運輸とのお付き合いも、かれこれ１０年以上になる。本宅（夫と住んでた家）と、今のアパートは、配達区域が一緒なので、配達スタッフも同じ。当然のことながら、このアパートに越して来て、最初に配達にやって来た梅ちゃんは、ドアを開けた私の顔を見て目を丸くした。「え～っと、ハンコかサインを・・・」そのぎこちなさと言ったらなかったが、事情を聞かれるはずもなかった。次に来たのは山ちゃんで、同じく私の顔を見て目を丸くし、事情を聞くこともなかった。それからというもの、梅ちゃんも山ちゃんも、本宅の住所に届くはずの私宛の荷物を、「こっちで良かったですか？」と持って来てくれるようになった。ちなみに、私がこんなに親しげに呼んでいることを、彼らは知らない。

2009年11月22日

ＴＨＩＳ　ＩＳ　ＩＴ

きのうは、子どもたちを学校に送り出したあと、ひとりで映画館に向かった。早朝割引なので、１，２００円で観るところだったが、「プラス５００円で、ワンドリンク付きの”ゴールド・シート”にご案内できますけど」と言われたのでそうする。売店で無料でカフェラテをもらい、初めて乗る館内エレベーターで２階に上がると、そこにはサイドテーブル付きの特別シートがあった。これなら、隣りの観客と肘がぶつかって「あ、すみません」と言わなくて済む。ロンドンで予定されていたコンサートのリハーサル風景。これほどの才能と感性を背負って生き続けていたのか、それはしんどかっただろうな・・・そう思わずにはいられない、”生きたマイケル・ジャクソン”が惜しげもなく映し出されていた。彼の身長が、あと３センチ高くても低くても、その印象はまるで違っていただろう。そして、顔の大きさと肩幅の比率、腕の長さ、手の大きさ、腰の位置まで、神によって計算しつくされたものだと確信する。あっという間の２時間が終わり、映画館を出て駐車場まで、右手を上下左右に動かし、腰を落としながら「ビデー（Ｂｅａｔ　ｉｔ）、ビデー（Ｂｅａｔ　ｉｔ）」と歌いながら歩いた。（心の中で）

2009年11月20日

保育士受かった～！！

きょう、合格通知書（仮）が届きました。これから、いろいろな手続きをして、「保育士証」が送られてくるまで、３か月くらいかかるようです。応援してくださった皆様、有難うございました

2009年11月20日

くもん・公文・苦悶

次女（小４）が、公文を始めて１年半。三女（小１）が、公文を始めて半年。公文の先生から、こんな質問を受けた。「どうしたらこんなふうに、お子さんが積極的に勉強に取り組めるようになるんですか？」それは簡単。勉強以外のときは、好きなことを、心おきなくやらせるだけだ。学校から帰ったら”先に、宿題をやりなさい！！”とも言わない。まずは、テレビでもＤＶＤでもお絵かきでも、集中力が持続するかぎり、何時間でも放置。夕飯も済んで、いろいろ満足した頃に「じゃ、そろそろ勉強でも・・・どお？」と言ってみる。すると、机に向かうこと１時間。決して、２人とも成績が良いわけではないが、”私が小学生時代には、こんなに勉強しなかったなぁ～”と思いながら、２人の後ろ姿を眺めている。

2009年11月18日

明るい老後計画

ユミさんと話していると、”なるほど”と思うことが（よく）ある。将来”おひとりさま”になったときの話題で「年をとって自分が病気になって入院したときに、”悪いけど、私の家から○○と▲▲を持ってきてもらえる？”って、頼める友達がいてくれると心強いよね」確かにそうだ。子供たちが近くに住んでいる保証はない。頼れるのは、信用できる友達しかいないのかもしれない。そのときのために・・・というわけではないが、「できれば、近くに住んでいたいよね（笑）」という合意に達した。

2009年11月18日

アッサム・ブラック・ティー・ラテ

あれは、なぜ最初から甘いの？それはさておき、最近、２４時間営業のスーパーが増えている（やめたところもあるけど）。そういうところで、是非スタバを営業してほしい。２４時間とは言わないし、深夜は若者のたまり場になる危険もあるので、早朝７：００開店でお願いしたい。出勤途中で買うことも出来るし、犬の散歩がてら一休みもできる。（飼ってないけど）

2009年11月18日

調味料”さしすせそ”

料理番組を見ていて、いつも腑に落ちないことがある。先生と呼ばれる人が、レシピに従って鍋に調味料を入れていく「まずお酒、次にお砂糖、醤油・・・」って、オイオイ、調味料ごとに味を絡ませなきゃ、どれから入れたって同じだろ！！かつて、ひとりだけ、調味料ごとにちゃんと鍋をかき回していた料理家をテレビで見たことがあるが、誰だか忘れてしまった。

2009年11月13日

反省だけなら

サルでもできる。名言です。これからのスピリチュアリズムは、私だけが反省すれば丸く収まると思ったら間違いです。内観が必要なのは、実は誰なのか、感謝が足りないのは誰なのか、目の前にいる人に”変わるべきは、あなたなのですよ”と言ってあげなくて、誰がその人を救えるでしょう？オオカミに脅かされ、傷つき、自分ばかりか、傍らで子ヒツジが餌食になっているのを黙って見ている母ヒツジであってはいけないのです。敢然と立ち向かったとき、結果は２通り。オオカミが変わるか、オオカミと縁が切れるかです。

2009年11月13日

ぎっくり腰

久しぶりの感覚・・・”へっぴり腰とはまさにこのことだよなあ～（汗）”と思いながら、先月まで膝の治療で通っていたカイロプラクティックに再び通い始める。今まで、他の整体や、鍼灸院で、担ぎ込まれたぎっくり腰の患者を見かけたことがあるが、その日の治療で治ることはない。ぎっくり腰とは、そういうものだ。と思っていた。ところが、ここの治療法だと、１回の治療で普通に歩いて帰れる人がほとんどだと言う。そういう私も、その一人だった。ぎっくり腰になった人は、近くに「ＪＮ整体」というキーワードの整体院を探して行ってみることをお勧めする。

2009年11月12日

Ｌｏｖｅ　ｏｆ　ｍｙ　ｌｉｆｅ

フレディ・マーキュリーは、私に言わせると”ペルシャの王様”。王様になるべく人が、民間人を装ってロックバンドを結成し、音楽という共通言語で、民族を統一した・・・って言いすぎか？中でも、「Ｌｏｖｅ　ｏｆ　ｍｙ　ｌｉｆｅ」は、かのデビッド・ボウイが号泣したという逸話もあるほどの名曲。ウエンブリー・スタジアムでのライブで、観衆が大合唱するシーンは、この歌の支持率の高さと、完成度を再確認できる。ライブの最後に、王様は、自分の身分を明かすかのように、王冠とローブを身にまとって、民衆の前に姿を現す。ぜひ、観てください。「ＬＩＶＥ　ＡＴ　ＷＥＭＢＬＥＹ　ＳＴＡＤＩＵＭ」

2009年11月11日

うがいの是非

飛沫感染するウイルスは、人の粘膜で増殖するので、外出から帰ったら、必ず手洗いとうがいを・・・というのを聞いて、長女と「でもさ、粘膜って言ったら、鼻も目も粘膜だから、うがいしても意味なくない？」と話したのは、去年の今頃だっただろうか。つい先日、東大医科学研究所の”世界的権威”と呼ばれる人が、「私は、うがいはしません。ウイルスはのどだけで増殖するわけではありませんから。」やっぱし・・・

2009年11月08日

新時代の時計

アパートに暮らすようになって、不便に感じることは、壁に穴をあけられないこと。時計、カレンダー、ポスター・・・いったいどうしろと言うんだ。画ビョウや接着剤のいらないポスターは、売っていても良さそうなんだけど。次は、壁にピタッとくっつく時計がぜひ欲しい。

2009年11月08日

「新型」狂想曲

３年前に、生体肝移植を受けた三女（小１）が、「新型」を発症した。普段、免疫抑制剤を服用していて、恒常的に免疫が弱い娘は、「インフルエンザにかかると重症化しますから」と、移植外科医に言われていた。さあ、困った近所の内科に駆け込み、三女の病歴を知っているドクターは、「新型」と診断したあと、さっそくタミフルを処方してくれた。熱はグングン上がり、夜中の２時に３９．４度に達したときは、パジャマから普段着に着替えて、いざというときに備えた。すると、そのピークを境に、今度はグングン下がっていく。翌朝には３７度台、夕方には平熱に下がって、本人も至って上機嫌。でかしたタミフル！！異常行動なども懸念されたが、重症化をまぬがれた患者のほうが、圧倒的に多いのが事実だろう。発症してから４日目のきょう。登校許可をもらいに、再び内科医のもとへ。実は、きのうの夕方あたりから、私の体調が思わしくないので、「新型」に当確まちがいない。三女の診察に続いて、私も診てもらうと、「熱といっても、それほど高くないし、だいたい健康な大人は感染しませんよ」そう言われて、薬も出されずに帰って来た。そう言えば、さっきまでのだるさはない。晩酌のシャンパンもうまい。

2009年11月05日

肉食系vs草食系

夫と私を分類すると、肉食系と草食系。実物を見たら、納得してもらえることだろう。今まで、同じ人間だと思って接してきたが、“言葉が通じない”というか、同じ日本語なのに“コードが違う”というか、ともかくそんな違和感の中で、お互いの主張を繰り返してきた。しかし、肉食と草食の違いを考えたら、肉食動物にとったら、草食動物はエサでしかなかった。わかりあえるわけないよな。

2009年11月04日

「新型」ファスト・パス

生体肝移植を受けた三女（小1）は､優先接種証明書を手に入れました｡でも､接種する前に感染しちゃいました。

2009年11月03日

モノは言い様

三女が､新型インフルエンザに感染した｡きょうは､子供たちと実家に行く予定だったので､母のガッカリもひとしおだ｡電話の向こうで､母は｢看病に行ってやりたいけど､うつると困るからね｣というが、高齢者に看病を頼もうとは､誰も思っていない｡どうせ言うなら｢うつってもいいから､看病に行ってやりたいよ｣のほうがいい｡高齢者に看病を頼もうなんて､誰も思わないんだから｡

2009年11月03日

本を読まない人

本なんか読まない人はたくさんいます。夫もそのひとり。本なんか読まなくたって、相手に有無を言わせぬ説得力は人並み以上です。つい最近、ある本の一節に、目が釘付けになりました。本を１冊でも読んでいる人と、本も読まない人とがね、話し合ってると、必ず勝つのは本を読まないで何もしてない人。やる気のない人のほうが、強いんだから。やらない人に理屈をいわせるとね、すっごい筋の通ったこというの。世界中どこへ出しても恥ずかしくないような、筋の通った話（笑）を、ずーっとしてるんだよね。あれ聞いてるとね、申し訳ないんだけど、つらくなっちゃう。理路整然と、自分の主張を繰り返す夫と話していると、なぜかとても辛くなってしまう謎が、やっとわかった。『心が千分の一だけ軽くなる話』斎藤一人

2009年11月02日

ウエルパス

最近、医療機関に限らず、飲食店などの玄関にも鎮座しているウエルパス。三女が入院していた頃、病室の入口に設置されているウエルパスを、ぷしゅぷしゅと手に吹きかけて、手を擦り合わせながら入ってくる医師の姿がカッコ良かった。あ～、ウチにもあったらな～ウエルパス・・・ということで、通販で注文してしまいました。（一般人でも手に入るのね）

2009年11月02日