2011年03月の記事一覧 | 直子の直筆

ボウリング

三女（小2）が検査入院から帰宅し、春休み中にこれといったレジャーの予定もなかったので、三人娘とボウリングに行こうということになった。春の陽気を楽しみながら、近所のショッピングモールまでテクテク歩き、そこから駅まで「無料送迎バス」に乗り、JRと私鉄を乗り継いで、実家の近くのBIGBOXへ。初ボウリングの三女は大はしゃぎ長女（大2）と次女（小5）は、UFOキャッチャーでお目当ての景品をゲットで大笑い夕食は、BIGBOX近くの「和民」にて、居酒屋ディナー。突然、長女が「お母さん、恋したい？」「そんなチャンスが巡ってくるものなら・・・」と言おうとしたが「もう、面倒くさいね～（笑）」と答えると「そうだよ、三人娘といたほうが楽しいよ！」確かに、こんな贅沢はないよね

2011年03月31日

放射線の影響

専門家の中でも意見が分かれる、放射線の影響。信頼できる筋からの説得力ある内容に、私はこれを信じようと思います。「放射線と私たちの健康との関係」

2011年03月29日

我慢より大事なこと

我慢は大事でも、我慢だけで現状は変えられない次は勇気を出すこと

2011年03月26日

いつも一緒にいる

亡くなった人は実は、すぐそばにいる見えなくなったのはすぐ後ろにいたりするから見えないだけそして、そのうちまた会える

2011年03月25日

ガソリン満タン

東京郊外でも、ガソリンが入れられるようになりました１２：００頃、セルフのスタンドに行ってみたら、敷地内で5分ほど待っただけでした。タイミングによって、道路に数台止まっていることもありますが、それでも待ち時間は１０分くらいでしょうか？これで、明後日からの三女の検査入院に、車で行かれそうです。

2011年03月24日

あとはガソリン

近所のスーパーで、お米もパンもカップ麺も並んでいました。Yahoo!のホームページを見たら、「電力の使用率」が掲載されていました。こういうのを見ると、さらに数字を下げたくなり、節電にも力が入ります。

2011年03月22日

擬似被災体験

こんなことでは、被災された方からお叱りを受けることは必至ですが・・・。夕方、夫から「お前にも子供にも会いたいから、今からそっちに行く！」と一方的に電話が切れました。相手の気持ちより、自分の気持ちが優先なのは、別居当時からまったく変わりません。それから１０分後、アパートに夫がやってきました。夫が、子供に危害を加えることはないことを信じて、私は外に出ました。正確な気温はわかりませんが、小雨が降っていたので、外は真冬の寒さに近いものがありました。ダウンコートを着ている上半身はいいのですが、まずは後頭部が冷えて頭が痛くなってきました。そのうちに、足のつま先の感覚が鈍くなるほど冷えてきて、「避難所の人たちも、これでは眠れないだろうな・・・」と実感しました。避難されている方の多くは、家を失い、将来の不安も抱えての避難所生活です。寒いだけの私とは、比べ物になりません。それなのに、夫が来て１時間たったところで、早くもギブアップです。部屋に戻り「まだ、子供たちの宿題が終わってないから・・・」と言うと、夫はあっさり「そう、それじゃ帰るか」と言って帰っていきました。愛するだけなら、ストーカーでもできるわかるかな？わかんないだろうな・・・。

2011年03月21日

失ってわかること

それは、何が大切だったかということより、何が大切でなかったか自分にはどれもこれも大事・・・と思い込んでいたもの。ところが、その中で一番大切なものを失ったとき、あとのものはどうでもいいものだったと思い知る。ブームになっている「断捨離」は、災難に遭わずしてそれを体得できる。自分にとって不要なものを見極められないうちは、何が大切なのかも、わからずに生きているということだ。被災地と立川駐屯地を往復していると思われるヘリ。思わず、国旗を振りたくなる。

2011年03月21日

ちびっこ自衛隊

どこかの避難所で、小学生の男の子たちが「ちびっこ自衛隊」を立ち上げた。避難所で生活するために、必要な活動を率先してやっているという。日本人の精神の真髄を、この小学生たちに見た。試練は、それを乗り越える実力のない人には降りかからない。そして、乗り越えてこそ見える、素晴らしい景色が必ず待っている。

2011年03月20日

アップル・ブロッサム（その４）

花が咲きました午後４時からの、官房長官の会見をテレビで見ました。どこの新聞社かテレビ局かわかりませんが、首相が言った、否定的な意味の言葉について詳しく説明するか訂正しろ・・・というようなことをしつこく発言していましたが、今、それ重要？首相が言ったという発言を聞いてなかった国民に余計な不安を与えた罪は重いと思うよ。

2011年03月19日

携行缶＆ポリタンク

被災地で、燃料が不足しているという。支援物資は次第に到着しているというのだから、それと一緒にガソリンは携行缶で、灯油はポリタンクで、少しでも運べなかったか？素人考えだろうか？

2011年03月18日

ロウソク（非常用？）

確か、物置のどこかにあったはず・・・ありましたありました。２３年前、結婚式場でもらったものです。最初の５年分は、いつ燃やしたのか記憶にありません。ロウソクが燃え尽きる「２５年目」は、来年の７月です。

2011年03月16日

どこに行ってたのか？

地震当日、下校後に公文の教室に行くはずだった次女（小５）が、教室に着いていないことがわかり、ひとりでいるのが怖くて夫の家に行ってしまったのかと思い、夫に電話してみると「あ～、オレ出ちゃってるから・・・」と。その後、家に着いてみると、次女はひとりで留守番をしていた。「公文に着いてないって言うから、心配しちゃったよ！」安心からつい怒ってしまったが、次女なりに、緊急時は家に帰ったほうがいいと思ったらしい。しかも、携帯で私に電話をしたそうだが繋がらなかったというので、もはや次女に落ち度は無い。それから３日。どうやら夫は、金曜日頃からきのう（月曜日）まで、泊りで外出していたようだ。どこに行っていたのか、追求するのも面倒なので謎だが、さっき義弟（夫の弟）から仕事がらみの電話があったとき、こんな話を聞いた。「地震のあと兄貴から、”工場の様子を見に行ってくれ”って電話があったから見に行ったけど、何も崩れてなかったね（笑）」夫が工場内に積み上げている鋼材のスクラップや、工場の屋根裏にぎっしり置いてある中古車が、天井もろとも崩れ落ちてくる可能性を、誰もが心配している。しかし、崩れたとしても、夫は何も責任を感じないだろうということを、少なくとも義弟と私は知っている。

2011年03月15日

精肉売り切れの怪

近所のスーパーでも、カップラーメンと水と米がなくなった。そこまでは、”非常食”として確保したい気持ちは理解できるが、なぜ精肉の棚が空っぽなんだろう。パンも売り切れているけど、被災地に回していて入荷がないならわかるが、東京都民が慌てて買う必要はない。

2011年03月15日

都内にいました

地震発生時、新宿の大学病院にいました。三女の検査が終わり、１１Fのレストランで、まさにこれから食事を始めようとしたときでした。最上階の揺れは、立っているのが不安になるほどでしたが、窓の下を見ると、何事もないように歩行者が歩いているのが見えました。揺れが長く続くにつれて、歩行者もほとんどが立ち止まり、目の高さに見えるほかのビルの窓ガラスが、不気味に振動する様子が見え、厨房から、大量に皿が落ちて割れる音が聞こえると、客席から悲鳴が上がりました。数分にも感じた揺れが収まったので、レストランの人に非常階段の場所を聞いて、三女と１１Fから１Fまで駆け下りました。正面玄関近くに停めていた車に乗り込んで、ダッシュで首都高速「外苑」の入口に向かうと、すでに閉鎖。千駄ヶ谷駅前から代々木を抜けて、国道２０号線を八王子方面へ向かいました。車の数は多かったものの、予想より流れていましたが、調布あたりから進みが悪くなり、府中街道を経由して立川へ。結局、新宿から自宅まで、４時間かかりました。

2011年03月11日

ＤＶ最多３３，８５２件

ＤＶ加害者の９７．６％が男性です。一口に「ＤＶ」と言っても、いつも家族に対して不機嫌な程度から今にも妻を殺しそうな人もいます。でも、彼らには共通した理論があります。俺を怒らせる妻が悪い「あ・・・ウチも同じ」と思ったら、死ぬ気で逃げてください。みすみす殺されるより、死ぬ気で逃げるほうが前向きです。助けを求めた先には、暴力に怯えない生活が待っています。

2011年03月10日

アンケート用紙

きのう雪の中、長女が２０歳になった記念に、立川の某銀行へ口座開設に行った。帰りに、駅ビルの中にあるレストランでランチ。オーダーを取りに来たスタッフの女性が、アンケート用紙を置いていったけど、お店の雰囲気もいいし、料理も美味しいし、申し分ないと思ったら・・・。お皿を提げに来たスタッフが「お済みのお皿だけ下げちゃいますね」と言ってお皿を下げていった。長女と目が合って、早速アンケート用紙を書き込み始める私。「お済みのお皿だけ下げちゃいますね」（赤字部分不要）長女とは意見が一致していた。順調です

2011年03月08日

ホテルという場所（その２)

日常から隔離されているというだけでミョーに落ち着きます先日、三女の検査＆外来のため前日から、病院近くのホテルに泊まりました。三女も、DSとパズルと宿題を持参してホテル滞在を楽しんでいました。

2011年03月06日

境界性パーソナリティ障害（その２）

母親自身の未解決問題。それは、母親自身も気づいていないことのほうが多い気がする。だから、母親は善意で子育てをしているつもりで、それが子供を苦しめているとき、子供は発病する。そういう私も、最近、親戚から知らされて愕然としたことがある。長男（故人）が小さい頃、その親戚の家に遊びに行ったとき、長男が異様に夫の顔色を見ながら行動していたというのだ。私の夫に対する心情を、長男が感じ取っての行動だったとしたら、この問題は、いつか長男を巻き込んで表面化していたに違いない・・・と思った。子供はすべてお見通しだ。そして、その問題を解決してくれるために、私を母親として選んで生まれてくれたのではないかと思う。

2011年03月05日

境界性パーソナリティ障害

２年前、身も心も限界で夫の元を飛び出し、彼の常軌を逸した言動について、手当たり次第に本を読んだ末、最初に疑ったのが、この「境界性パーソナリティ障害」でした。昨夜、NHKでこの問題を扱った番組をやると知り、テレビに釘付けになりました。番組では、「自殺と障害の関係」を主にとらえていましたが、その心因となるのは見捨てられ不安普通の人には理解できないレベルの”見捨てられ不安”が、彼らの感情を支配しています。出演した、松沢病院の医師も「遺伝や文化の影響もあるが、忘れてならないのは、養育環境に大きな問題があるということ」と言及されていました。そこで、夫です。まさにこの”見捨てられ不安”からくる、依存と怒りを軸に生きていると思いました。番組の中で、自傷行為を繰り返し、この障害と診断された娘さんが出ていましたが、彼女の母親は、娘がこの病気になった原因のひとつに、自分との関係が含まれていることを、まったく自覚していないように見受けられ、私は怒りすら覚えました。子供が愛情飢餓に陥る原因は、母親が自分で解決すべき問題を、未解決のまま子育てをしているということです。障害を発症した本人は、親の未解決問題を、母親の手で背負わされた”被害者”だと、私は考えています。

2011年03月04日

アップル・ブロッサム（その３）

葉っぱと茎だけが伸びています。このまま１メートルくらいになったら・・・と思うとやはりちょっとコワい

2011年03月04日

ホテルという場所（その１)

子供の頃は、まったく縁のなかった「ホテル」に、ここ数年のあいだに何回も泊まるようになった。最初のきっかけは、５年前の三女（小２）の移植手術。レピシエント（臓器提供者）になる夫が入院するのに合わせて、しばらく私も病院近くのホテルに滞在することにした。手術前日、夫の入院手続きを終えたあと、階下の三女の病室へ向かい、面会時間ギリギリまで付き添ってからホテルへと向かった。コートの中で首をすくめながら、都会の喧騒をひとり歩く。そのとき私を襲ったのは、不安や寂しさではなく、予想だにしなかった開放感だった。ひとりで移動して、ひとりで買って、ひとりで食べて、ひとりで寝る。その”非日常”は、私の中の眠っていた何かを揺さぶり起こした。夫との生活が、非常なストレスである事実に、気づいてしまったのだ。

2011年03月02日

理由は・・・なんでしたっけ

「旦那さんと別居に踏み切ったきっかけは？」最近、第三者にあらためて聞かれて、不覚にも言葉に詰まってしまった。理由は１００も挙げられるのに、それを手短かに説明するのは難しいからだ。「聞く耳がないから」「私生活でも仕事でも責任を取らないから」「自分に甘いから」「経験値が低すぎて話しにならないから」「精神的に自立できてないから」「自己中だから」それにまつわるエピソードをすべて語れと言われたら、一昼夜かかってしまうので、「性格の”超”不一致です」というしかなかった。

2011年03月01日