三年分にも感じた今年
今年は、年頭のアメリカ旅行の直後に母が亡くなり仕事に就いたら体調を崩して仕事を辞めてと、体力的にというより精神的に忙しい年でした。そしてきょうの事。明日で80歳になる父が、車の中でポツリポツリと語りだしました。「人間ってさ、いつ死ぬかわからないけど、若くして死ぬ人もいるしな~。あの震災なんかで家族を亡くした人は大変だと思うよ。お父さんなんか、お母さんと50年も連れ添ったって”もう少し元気で生きていてくれたらなぁ”って思うんだから、突然子供を亡くした人なんて、本当に大変だと思う・・・」そこで体験者(私)は語ります。「そうだね・・・天と地がひっくり返る感じだったよ」父は、「そうだよな~」と、自分が孫を亡くしていたことを、改めて思い返しているようでした。いろいろあるのが人生だし、それを乗り越える醍醐味を味わえるのも、生きていてこそだと思います。だから、自分が死ぬときにやれるだけのことはやったと思える生き方をしたいです。