戦争を知ると戦争をしたくなるのか
逆だろう。戦争を良く知らないから、戦争への恐怖心が湧かないのだ。戦争が起きたのは、そして終戦に至った経緯では誰が悪かったのかもよく知らず、時にはそれが外国の人から(時には国内から)ねつ造された情報とも知らず、自国の政治家が他の国の人にぺこぺこ頭を下げているのを見てたら、現代の若い人たちが日本人として自信を持って海外で活躍する気は起きないだろう。 愛国心は戦争を起こすのか?家族を愛すると、ほかの家族とうまく付き合えなくなるのか?「てか、学校の授業でも、戦争のことはよく教わってないんですけど」という人は、とりあえず『戦争論』(小林よしのり)を読んでみよう。マンガだし。あの内容がすべてとは言えないが、事実を知らなければ肯定も否定もする権利はない。