中2数学を解いてみたら
GWだというのに、三女(中2)の数学の先生はプリントの宿題を出してくれたよ自慢じゃないが、数学に関しては親の代から不得意なので、51歳になろうがわからないものはわからない。しかし、私よりもさらに数学が苦手な三女のために、まずは私がプリントの問題を解かなければ説明できないので、しぶしぶプリントを眺めていたところ、 「あれ・・・わかるじゃん!!」 私の脳みそがいつの間にか理数系になっていたのではない。(しかも、そんな難しい問題ではない)中学時代に苦しんだ数学だったが、”こういうきまりを覚えて正しい手順で作業すると解を得られるんですよ”ということだったんだと改めて気づいたのだ。数学者というのは、こうして基本的な数学のルールを覚えていって、過去の数学者が予想した定理を証明したり、新しい定理の発見に挑んでいるんだな。今まで、理系と文系と言うのはまったく異質なもののように捉えてきたが、哲学者というのも、物事の体系を学んだ上で、過去の哲学の検証をしたり、自分の経験則から導きだした哲学を表現するものだから、何かを追求するという点では数学者も似ている。数字を使うか、文字を使うかの違いだったのだ。 そう考えると、物理学者も哲学者もよく似ているな・・・ (つづく)