死んだ息子の友達が・・・
タイトルを読むと、幽霊になった友達が枕元に立ったようにも解釈できるところが日本語は難しいよねってそれはどうでもいいんだけど、19年前に死んだ我が息子、の友達から電話がかかってきた。 「ご無沙汰してます!今お寺にいるんだけど、お墓の場所が思い出せなくて・・・」 簡単に説明するとすぐに思い出したようで「あ、ありました」と言い電話を切った。数分後、再び電話があって 「これから行ってもいいですか?」 熱烈大歓迎だったのは言うまでもなく、つい先日27歳になった彼との数年ぶりの再会となった。彼とは保育園時代からの付き合いで、息子が死んだあとに生まれた我が家の次女(高2)・三女(中2)のことをとても気にかけてくれていて、彼が高校生のときには次女を動物園に連れて行ってくれたこともあった。そして今、彼と同じ陸上の道に進んだ三女には 「今度いっしょに走ってオレより早かったら、その足でシューズを買いに行ってプレゼントしてあげるからな!」 どうしたらこんなテライケメンに育つんだ?