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直子の直筆

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2018年07月の記事

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ピンチをチャンスに変えるには

パート先の飲食店で大失敗をやらかした。オーダーの伝票を見落として、ホールの人から請求が来たところで初めて、その料理を作っていないことに気が付いた。しかも、その料理は店のメニューの最高額で、調理に15分かかるというもの。しかし、請求が来た時点ですでにオーダーを取ってから30分以上も経っているという事態。この日も店長は不在。とりあえずホールの人がお客さんに事情を説明したところ、怒り心頭といった様子でオーダーは取り下げられた。今回のミスは、未然に防げるポイントがいくつかあった。まず、このメニューに関しては、必ずホールの人がキッチンの人に、口頭でオーダーが入ったことを伝えることになっている。ところが、その時オーダーを取ったのが、まだパート3か月目で”声が小さい”で有名な人。その彼女が、オーダーが入った時点でキッチンに声を掛けたというが、その時キッチンにいた3人が誰もその声を聴いていなかった。あとで確認したら、「声を掛けたけど返事はなかった」というのだから、キッチンからしたら”聞こえてたけど忘れてた”わけではない。しかし、オーダーの内容は、キッチンに流れてくる伝票を見れば明らか。声が掛かろうがなかろうが、オーダーを見落として料理を作らなかったのは100％キッチンの落ち度なのだ。ホールのベテランパートさんたちは、連携がうまくいかなかったことに心を痛めてくれたのだが、声掛けに依存し過ぎていたキッチンは意識改革が必要だと痛感した一件だった。で・・・、怒り心頭のお客さんは「他の注文の会計を値引きしろ！」と言っているというので、ホールの人が店長に電話で相談していた。結局どういう対応をしたのかは聞かなかったが、それから間もなく本社から店に電話があって、お客さんから苦情の電話が来たことを伝えてきた。・・・ということは、お客さんが納得する謝罪ができていなかったということだ。こちらのミスで謝罪を求められたとき、最善の方法は「いや、そこまでしてもらわなくても・・・」と言わせることだ。たとえば今回の場合、「値引きしろ」と言われたら「本社に問い合わせたところ、今回は代金を頂戴するなということなので頂きません」と言うべきだった。さらに、レジで販売している商品をひとつふたつ手提げに入れて持たせてあげれば、お客さんの感情もかなり違っていたのではないかと思うのだ。ミスは必ず起きる。重要のなのはミスが起こらないように気を付けると同時に、次に同じことが起きたときどう対処するかを考えておくことだ。

2018年07月26日
シートを倒すときの声掛け

人生でそう何度も新幹線や飛行機に乗ったことはないけど、最初のころは後席の人に「シート倒してもいいですか？」と訊いていたが、ある時点からまったく訊かなくなった。その理由は「いえ、困ります」という返答が来たらどうしていいかわからないから。シートを倒すことは合法なので、”倒す権利”があると同時に、後席の人には”倒されても文句を言えない義務”があるにもかかわらず、”No”と言われてしまうとやっかいだからだ。だから、黙ってシートを倒すとはいえ、後席の人が仮に食事中だったとしても、飲み物がこぼれない速度を心掛けている。

2018年07月19日
子供が死ぬのは悲しい。でも・・・

今回の豪雨の災害で、多くの子供が亡くなりました。親より先に子が死ぬことほどストレスフルなことはありません。それは、”種の保存の本能”とかなんとかより、それまで慈しんで育てた時間と労力と喜び、そして将来の楽しみを、一瞬で根こそぎ持ってかれるような感じです。「絶望」とは、子供を失った親以外は使ってはいけないような言葉だと思っています。しかし、そんな親の希望となるものがひとつだけあります。それは、その親も早かれ遅かれ死ぬということ。「死ぬことが”希望”だなんて・・・」と思う人もいるかもしれませんが、死ぬことを”不幸”としか捉えていない人ほど、浅はかな人生を送っていると断言できます。この世に生きている人が、必ず最後にたどり着くのが”死”ということを考えれば、この世で起きていることなんて、すべてVRなんだなと実感するのです。子を亡くして悲しむ感情も、いつか自分の死によって雲散霧消するのが現実です。いや、”現実”というものすら存在していないというのが真実なのかもしれません。死んだ子は戻ってきませんが、その子が生きた証は、親の記憶から消えることはありません。記憶にあるということは、VRの世界では”存在している”ことに等しいことなのです。死んだ子は、もう傷付くことも苦しむこともない、一番安全な場所に移動しただけで、いずれ再会できるのだから、その時を落ち着いて待てばいいのです。

2018年07月17日
お母さん、夕食作るのやめるってよ（経過観察）

三女（高1）に、１日1,000円の食費を支給するすることになった我が家。毎週日曜日に、その週の食費7,000円をまとめて支給し、全額を三女専用のほぺたんカード（コープのプリペイドカード）にチャージすることを義務付けた。レシートを見れば、前週の残高がわかるからだ。で、先週に続いて7,000円を支給したところ、三女から渡されたレシートのチャージ残高はどうだったかと言うと10,587円おー！3,000円繰り越したってことだね。しかし、ここで「じゃあ、今週は4,000円でいいよね」とやってしまうと、予算を使い切らないと次の支給額が減らされる”お役所仕事”のようなことになってしまうので、しばらくは様子見としよう。そんな中、グルメ番組を観ていた三女が、誰に言うともなく「あ～、お肉食べたい・・・」とつぶやいていた。お肉を食べる前に立ちはだかる”予算”という壁を、身をもって知る高1の夏。

2018年07月17日
ひと言多いバイト（またしても）

三連休の中日（なかび）。パート先の飲食店は、想定外の忙しさとなった。しかも、店長は結婚式出席のために不在。その上、予約のお客様の情報を、パートに周知させていなかったため、キッチンは朝からパニックに。”ホトケの直子”の異名を持つ私が店長にキレたのは記憶に新しいところだが、ついに温厚でいつも笑顔を絶やさないパートの石田さん（仮名）が「こんな大事なこと申し送りしないって、バカじゃないの！？」マジギレ。ランチのピークタイムには、ウェイティングが掛かるほど大入り満員になり、バイトのカケル（仮名）が、ついにお客様から「こんなに忙しいのにこれしか人いないの！？」と言われる事態に。「で、なんて答えたの？」と恐る恐る訊くと「”ホントそうなんっすよね～、しかもきょうは店長がいないくて大変なんですよ”って言ったら・・・」「言ったら？」「”あらまあ、それじゃ店長に文句言ってやらなきゃね～”って」コイツ、お客様を味方に付けやがった

2018年07月17日
お母さん、夕飯作るのやめるってよ（つづき）

これから、夕飯を自分で調達することになった三女（高1）。そこで問題になるのは、一か月の食費をいくらに設定するかだ。米や調味料は私が買うのだから、おかずだけなら月２万でやっていけるかと計算してみると、一日あたり６６６円（税込み）・・・（オーメン((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ）これでは、食べ盛りの、しかも食に対して人一倍こだわりが強い三女には酷な金額だと判断。ここはスッキリ一日１０００円でどうだ！ということで、三女を連れ立ってコープへ。サービスカウンターで、三女名義のチャージ式「ほぺたんカード」（←ネーミングがダサすぎ）を作り、専用機械で７０００円チャージ。そう、これから毎週日曜日に７０００円を支給し、それをカードにチャージした上で一週間の食事を賄ってもらうことに。（カード払いだと、１００円につき２円分のポイントが付く）果たしてどうなることやら。

2018年07月09日
私が店長にキレたわけ（その２）

パート先の厨房のエアコンが故障したのはGW前。GW明けにようやく業者が来て直ったと思ったら、数日でまた故障。その後、数週間後に修理に来て直ったと思ったら、数日後にまた故障。店長に「どうなってるんですか？」と訊くと「おれも何度もきつく言ってんだけどね！」え？誰に？まさか業者に、じゃないよね？この高温期にエアコンが何度も故障していて、従業員の健康や食品管理に支障が出ているのを知ってて、まだ業者に文句言ってるってこと？この現状を、本社に説明してないのかよ！！エアコンが取り付けられて1か月しか経ってないというならまだわかるけど、すでに10年以上が経過しているのは周知のこと。例えば、タクシー会社が故障した車で営業して事故が起きたら、修理に来ない自動車整備工場の責任じゃなくて、故障の事実を把握しながらその車を使って営業していたタクシー会社が管理責任を問われるってことだよ。それなのに「直るって言って直さない業者が悪い」などと、いつまで言い続ける気なのか？従業員が熱中症で倒れてから？それとも、お客さんが食中毒になってから？頼むからフツーに仕事できる社員を店長にしてくれよ。そういば、前任の店長（23歳）が、後任の店長（40代）について、こんなこと言ってた。「次は〇〇さんか～。彼のいいところはね、仕事できないとこ(笑)」その意味を嫌と言うほど噛み締めるパートのおばちゃんたち。お客さんの安全のため、食品の鮮度チェックをマニュアルより厳しくしていのでご安心を。

2018年07月06日
お母さん、夕飯作るのやめるってよ

ゆうべのこと。部活から帰宅した三女（高1）の夕飯を準備するも、スマホのゲームに夢中になっていてなかなか箸を取らない。イラっときて、「おなかすいてないの？」と訊くと「すいてる」との返事。「じゃあ、自分で冷蔵庫のお刺身出して」と言うと、あまり嬉しくないといった顔。「え！？いらないの？」と訊くと「お母さんにあげる」はあ？毎日夕飯を用意するこっちの気も知らないで！！・・・いや、待てよ、それならいっそ作るのやめればいいかと思い、三女に「じゃあさ、これから夕飯は自分で用意する？」と訊くと、あっさり「うん」というので話は決まった。幼いころから、食には人一倍のこだわりとマイブームのある三女。それは親とて容易に把握できなかったことを思い出し、しかもスーパーマーケット大好きの三女は、学校帰りに買い物してくるという。ああ、なんかまたひとつ肩の荷が下りた。実はこの三女、入学以来お弁当を持って行っていない。毎日学食で、熱々できたてのうどんを食べるのを楽しみに学校に通っているからだ。娘たちを見ていると、”育児書通りの長女”、”不思議の国から来た次女”、そして”常識に縛られない三女”と、三姉妹三人三様。

2018年07月03日
キウイブラザーズ

これが欲しくてシールを集めている。

2018年07月03日
私が店長にキレたわけ

日曜ランチのピークタイム。ホールもキッチンも、息ができないほどの忙しさ。プリンターから流れ出てくるオーダー伝票の長さが50センチを超えると、片っ端から料理を作ってるつもりでいても、オーダーを見逃していたりするので、ときどきデシャップ（dish up→料理の仕上げ＆提供）を担当している人に「今、先頭どこですかーーー？」と訊くことがある。（ほぼ”叫ぶ”と言った状況）先頭とは、どの伝票番号が最優先かということだ。その日、デシャップを担当していた店長（40代男性）が、「今はね、35卓のランチ御膳とうなぎセットとちゃんぽんと豆腐サラダで、次がなべ焼きと手羽先10本と天ぷら和膳で、その次が・・・」と言いかけたところで「先頭だけ言ってください！！」普段温和な私（？）の声の大きさに、キッチンにいた大学生男子2人固まる。”先頭”がわかれば次の段取りは、各セクションの人がやればいいのだから、それをダラダラと読み上げられてもうるさいだけで効率アップにはつながらない。この会社で20年以上も働いてるのに、まだそんなこともわからないのかコイツは！！この店長、日ごろから声の大きさで”仕事してますアピール”するところがあって、この日、とうとうそれが私の逆鱗に触れたというわけ。数日後、ホールの人から「この前、〇〇さん（←私）が店長にキレたってキッチンの人から聞いて、”あの人がキレるって相当だよね”って話してたのよ」と言われちょっと照れる(〃▽〃)ﾎﾟｯその後、店長は私から一定の距離を置いている。

2018年07月02日

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