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直子の直筆

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2018年10月の記事

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気がつけばもうすぐ90歳

健康には問題ないけど、親しい友人もみな鬼籍に入ってしまって、唯一の楽しみは近所を散歩することとブログを書くことだけになってしまった。経済的に余裕もあるので、思い切って外国の静かなところに引っ越そうかと考えている。場所は、そう・・・イタリアの、海が見渡せる小高い丘の上のアパートで、生活に必要な最低限の物があれば、あとはネットの環境さえ整っていればいい。自炊するのはもう面倒なので、朝はパン（パンパパン！）とミルクティーで済ませ、夕方になったらタクシー運転手のジローラモが迎えに来てくれて、繁華街の行きつけのお店まで運んでくれる。店に着くと、店員のロベルトと目であいさつを交わして、店の奥のいつもの席に座って、「ああ、きょうも生きたのね・・・」と思いながらワインとイタリア料理を堪能。そんな日常が半年も続いたころ、常連客が雑談の合間に言う。「よくあそこの席に座っていたジャポネーゼのお婆さんを、最近見かけないね」あれ、ドイツ料理のレストランのそばに住みたいんじゃなかったっけ？

2018年10月29日
ドイツビールが飲みたい

毎年どこかで開催されているオクトーバーフェスト。今年はついに行くことができなかった。「だったら近所のドイツビールが飲めるお店に行けばいいじゃん」と思うのだが、昼間からドイツビールが飲める店なんてそうそう無い。一番近くて国立（くにたち）だ。もし、自分の好きなところに住めるとしたら、歩いて行ける距離にドイツ料理のレストランがあるところにする！！（決意は固いが実現はしそうにない）【ノイ・フランク】

2018年10月29日
いきなりステーキを克服

2年ほど前に、立川駅北口の「いきなりステーキ」で受けた仕打ち（注文を忘れらていて怒って店を出てきた）のあと、すっかり行く気を失くしていたが、近所のイオンモールに開店したので意を決して入ってみることに。席に案内されると、「あちらのカウンターで、お肉を選んで注文してください」と、前回とはシステムが変わったのか、指示されるまま厨房のおにいさんのところへ。リブロース、ヒレ、USAサーロイン、国産牛サーロインの中から選べと言われて思ったのは”一番高い肉を食べて、それが満足いくものでなかったら、他の肉は推して知るべし”で、国産牛サーロイン200ｇをレアで注文。席に戻って、サイドメニューで頼んだサラダにドレッシングをかけたり、ソースのポットをぐるぐる攪拌（かくはん）しながら待つこと7分。おねいさんが持ってきたのは、熱々の鉄板に乗ったレア・・・って、これじゃすぐにミディアム、いやウェルダンになっちまうぜ！と、テーブルに置かれた瞬間に肉をコーンの上に避難させ、鉄板の温度を下げようとステーキソースをかける。（すごい飛び跳ね）温度が落ち着いたところでナイフを入れる。”あ～、この手の肉か・・・”それほど硬くもないけど、脂身も少なくて牛肉の味がしない口に入れると案の定だ。帰りに「肉マイレージカード」をもらったけど、マイレージが増える気がしない。やっぱりロイヤルホストのアンガスステーキを食べに行こう。

2018年10月27日
金子ノブアキ（当時33歳）

この年（54歳）になって、理想の男に巡り合いました。先日、オウム真理教のドキュメント再構成ドラマで、警察官を演じた彼に釘付けになりました。甘いマスク（←表現が”昭和”）と育ちの良さそうな所作。そして、自分と向き合う謙虚さも兼ね備えた印象。このトーク番組での彼の言動にますます好感が持てました。『オトナの！』【＃55 INORAN・金子ノブアキ編】

2018年10月27日
私が店長にキレたわけ（４）

はい、ついにやらかしてしまいました、例の店長。それが発覚したのは数日前。出勤時にタイムカードを押そうと、いつものように店長室に入ったら、机の上に本部からのFAXが１枚。そこにはお客さんからのクレームの内容が書かれていた。そのお客さん、実はホールの人のあいだでは有名なクレーマーだったようで、その日もホールのパートさんの接客態度が気に入らないと文句を言ったらしい。でも、その件についてはパートさんも反省して一件落着・・・のはずだったのに、店長がしゃしゃり出て、パートさんには非が無いと言ったうえ、「この店が気に入らないなら、もう来なくていいです」って、お前この会社に何十年いるんだよ・・・とタイムカードを押すのも忘れてFAXに見入る私。万が一お客さんから「もう二度とこの店には来ない！！」と言われれば仕方ないが、こちらからそう簡単に「来るな！！」と言ってはいけないくらいわかっていそうなもんだ。それから１時間後に出勤してきたバカ店長。すでに本部から連絡を受けたらしく、こう言った。「俺、クレームもらっちゃってさ～～～。ガハハハッ！！」くたばっちまえ、アーメン。

2018年10月27日
トランペット吹きの休日出勤

そんな演奏もあるそうで・・・。第４９回　昭和音大祭

2018年10月23日
未熟な大人とは

カッコ悪い自分と向き合う勇気がない人自分の身に降りかかる不都合な事象は、実は、自分が見て見ぬふりしている、もしくはそれを認めるのを恐れている、カッコ悪い自分と向き合うことを避けてきた末に起こる。心の裏側ではカッコ悪いと感じている自分を作り上げたのは誰なのか。自分を育てた親（肉親とは限らない）との関係が良好だと思っている人も、今一度、親の言動を丁寧に検証してみることだ。

2018年10月22日
アウトな人

父は、可愛い孫たちに、毎月5,000円ずつお小遣いをくれる。ところが、というか想定内ではあったが、10月分の支給を忘れているようだ。しびれを切らした三女（高1）に、「まっちゃん（←父）のところに行って、”今月のお小遣いまだ？”って聞いてきたら？」と言うと、先日の文化祭で使いまくったおかげで懐が寂しい三女は、背に腹は代えられぬと、実家（徒歩2分）に出向いて行った。それから30分後。晴れて5,000円をゲットした三女は、その足でコンビニに行ったらしく、”うれしい”がいっぱい詰まった袋を下げて帰ってきた。その数日後、今度は父がやってきた。そしてこう言った。「この前”お小遣いもらってない”って来たけど、前にもう渡した気がするんだけど」はい、アウトーーー！！15歳の記憶力と、84歳の記憶力のどちらがより正確かわかっていません。まかり間違って三女がうっかり二重取りしたとしても、たかが5,000円。それよりも、”二重取りしたんじゃないのか？”と身に覚えのない疑いを掛けられた三女の心の傷と、祖父への不信感はもう一生消えません。（だから三女には伝えてませんが）老いては孫に従えです。

2018年10月21日
スーパーにんにく注射

更年期障害なのか夏バテなのか働きすぎなのかわからないまま（いや、更年期だと思うよ）、体力は徐々に回復傾向にある。しかし、このままV字回復して20代のような体調にならないことだけはわかっているので、何か手を打たなければ・・・と思っていると、歯医者の待合室にあった雑誌の中に「更年期にはプラセンタ」という記事を見つけた。「これだ！」と思い、歯医者が終わった後、駅の通路を通って北口にあるクリニックに直行。プラセンタには、注射とサプリメントがあるが、注射のほうが効果がありそうなので注射を・・・と思ったら予約制だった後日。予約の時間に行ってみると、ドクターから意外な説明があった。「ヒト胎盤由来のプラセンタを注射すると、献血ができなくなります」理由は「その胎盤を提供してくれた日本人の産婦さんが、狂牛病にかかった牛肉を食べていたら、その胎盤が汚染されている可能性があるからです・・・ってかなり確率は低いですけどね」と、ここまで聞いて、私は「ということは、臓器提供もできないってことですよね？実は、末娘が肝臓移植を受けていて、もし将来的に再移植が必要になったときに、私がドナー候補から外れるわけにはいかないので・・・」というと、それについてドクターは顔色も変えずコメントもせず「だったら、サプリメントがいいですよ。僕も飲んでますけど注射とあまり変わらない効果がありますから」と言って馬プラセンタのサプリを勧めてくれたので、それを買って帰ることに。でも、とりあえずこの何日も続く疲労感をどうにかできないかと相談したら「じゃあ、ビタミン注射を打っていきますか？」と言うことに。成分も効能もさまざまなビタミン注射の中から選んだのはスーパーにんにく注射看護師さんいわく「刺激が強い注射なのでゆっくり入れますけど、痛かったら言ってくださいね」とのことだったが、注射の痛みなんて刺すときだけじゃないの？数分後。「す、すみません、ほかの血管から入れなおしてもらえますか！？」というほど痛いのだった。今井皮フ科形成外科クリニック

2018年10月16日
人に任せられない仕事

飲食業のパートを始めて１年半が経とうとしている。始めてみてわかったことは、仕事内容の多さ。他のファミレスチェーンで働いた経験のあるパートさんの話では「ここのキッチンは、他のファミレスとは比べ物にならないくらい仕事が多い！！」とのことだ。そんな多様な仕事の中で、私が他の人に手を出してもらいたくない仕事とうのがハンドソープの希釈容器の説明に「原液を７倍に薄めて・・・」と書いてあるのだが、このとおりに希釈しない人が多く、時には「水か！？」と思うほど洗浄感がないときがある。ピーク時に、１秒でも早く手を洗いたいのに、水のようなハンドソープが出てきたときの怒りと焦燥といったらない。（それほどか？）だから、ディスペンサーの残量が少なくなると、誰よりも先に倉庫から原液を持ってきて、ニヤニヤしながらきっちり「７倍希釈」に調合している。

2018年10月13日
イヤホンと補聴器

補聴器歴もそろそろ４～５年になる。購入当時に比べて聴力は落ちていないけど、耐用年数は「5年くらい」とされている。でも、今のところ故障していないので、このまま使い続けるつもり。それはそうと、最近はイヤホンを付けて歩いている若者をたくさん見掛けるようになった。それを見るにつけ、補聴器もイヤホンと同じようなデザインにすればいいんじゃないかと思う。これまでの補聴器は”目立たない”ことを強調してきたが、これからはパッと見イヤホンか補聴器かわからないがコンセプト。大音量で音楽を聴く若者が、近い将来難聴になるという予測もあるのだから、早めにおっされ～な補聴器を開発したほうがいいと思うよ。

2018年10月11日
スマホの画面割れ

普段、物を失くしたり壊したりすることがない三女（高1）が、スマホを落として画面が蜘蛛の巣状態に。すぐにauショップに行ってみると、受け付けてくれたおねいさんが「あ～、やっちゃいましたね」と手続きを始めてくれた。保険に入っているおかげで、3,000円で同じ機種と交換ができると聞いてホッと胸をなでおろす。「これから在庫を確認しますので・・・」と、どこかに電話していると、何やらトラブル発生？「ちょっと電話に出てもらえますか？」と言うので受話器を受け取って出てみると、故障サポートセンターの人だった。「すみません、同じ機種の在庫が無いので、他の機種でも構いませんか？」と言って、他の3種類の機種を提示してきた。私の目の前で話を聞いていたauのおねいさんは、店内から急いでカタログ持ってきて三女に見せてくれ、三女は３候補の中からデザインと色で新しい機種を決めた。（スペックじゃないんかい）サポートセンターの人の話では、新しいスマホは明日にでも自宅に配送してくれるという。ああ、一件落着・・・と思っていたら、auのおねいさんが「故障で端末を交換するときに、在庫が無くてこんなにいい機種に交換できたという話は聞いたことないです。良かったですね。」ああ、”怪我の功名”。

2018年10月10日
仕事が楽しくて過労？

先月のスケジュール帳を見てみたら、なんと「予定なし」という日が1日しかなかった。５連勤６連勤もあるなか、その合間にPTA活動や高校の文化祭、体育祭があったので毎日どこかしらへ出かけていたのだ。で、とうとう寝込んだ。倦怠感で起きていられず、そのうちに頭痛が始まり、それが３日も続いたところで「これは脳疾患なんじゃないか！？」と思ったら寝てもいられず、バファリンを飲み込んだあと脳神経外科に車を走らせた。受付のおねいさんに「そこにある血圧計で血圧を測ってください」と言われて計ったら１６０/９９今年１月以来の高血圧。ロマンスグレーの院長先生が問診票を読みながら「じゃ、CT撮ってみる？」と言って、その日のうちに検査。１５分後に結果（これが個人クリニックのいいところ）「う～ん、どこもなんともなってないよ。１月にMRI撮ったばっかりだし、その時も血管にも異常なかったし・・・これ、たぶん・・・」((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ「疲労とストレス」そう言われればそうだけど、仕事が苦痛だとは感じていなかった。むしろ、家にいてもやることがないし、というか更年期のせいか軽いうつ傾向もあって、できるだけひとりになる時間を作りたくなかったがために仕事に励んでしまったのだ。そこにはもうひとつの落とし穴があった。腕のしびれ、冷や汗、動悸、異常な食欲・・・どれもこれも更年期のせいだと思っていたら、自分が過労気味だったことに気がついて、ネットで「過労（死）」を検索していくと、その兆候として「手足のしびれ」「冷や汗」「異常な食欲（減退または旺盛）」という項目があったのだ。「過労死」というのは、辛いと自覚している人だけが陥るものではないということが一瞬で腑に落ちた。きょうは、三女の歯列矯正の診察で、片道1時間半の大学病院まで行ったのだが、車中立ち続けるのはかなりしんどい・・・と思っていると、乗り込んだ車両にぽっかり一席だけ空いていたり、乗り換えた電車で目の前に座っていた人がすぐに降りたりと、”これって奇跡”と思っていたら、そうか、私きょうで５４歳。神様からのプレゼントだ。

2018年10月06日

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