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更年期障害を緩和するためには、筋トレが有効らしい。
その中でも、スクワットが効率的だとか。 スクワット運動は、腹筋、背筋、大殿筋など、広範囲の筋肉を鍛えることになり、それによって分泌される「DHEA」というホルモンが、エストロゲン(女性ホルモン)のような働きをしてくれ、更年期に起きるホルモン低下による脳と体の誤作動を緩和してくれるらしい。 ここ数年、更年期障害に悩んでいた者としては、もっと早く知りたかった情報だ。 更年期障害が辛いと感じたら、まずは試してみる価値はある。 しかし、それだけでは改善されなければ、他の手を打つことも大事。 ちなみに私が試したのは ◆ホルモン補充療法(ウェールナラ錠、ル・エストロジェル) ◆漢方薬(加味逍遥散) ◆サプリメント(プラセンタ、レシチン) 私の場合、何が一番辛かったかというと「気分の落ち込み」。 気分の低空飛行が3年近く続き、昨年はソファーに横になったまま「もう生きていくのやだ・・」と思うほどの日があったりと、これはどう考えてもうつ病に違いないと思い、メンタルクリニックを受診するに至った。 そこで出会ったのは、物腰のやわらかい女性ドクター。 診察室に通されて最初に言われたのは 「いろいろ質問しますが、答えたくないことは”それは答えたくありません”と言って大丈夫です。 それと、お話の内容をパソコンに入力するため、画面を見ながらになりますけど、ちゃんと聞いてますからご心配なさらないでくださいね。」 さすが精神科医だ。 そして、私は現状を話し出す。 ここ数年、更年期のせいか気分が沈むことが多く、ホルモン補充療法を1年以上続けているのに、顕著な改善が感じられないこと。 2年半勤めた飲食店も、仕事のマンネリ感や社員の そのあとすぐに保育園で働き始めたこと・・・。 時おり質問を挟むドクターと、10分ほど話したのち、ドクターが「そうですか」と話を区切ったあと 「これは更年期の典型的な症状で、うつ病ではありませんよ」 へ?(←こんなに気分が落ち込んでるのに) 「お話を聞くと、朝起きられないとか、夜になっても眠れないとか、夜中に目が覚めて眠れなくなるということもないですよね。何よりうつ病だったら、こんなに簡単に転職とかできませんし、保育士の仕事をしている間は気が紛れるというならなおさらです。」 そう言われたら、そうなんだろうなという気になる。(←単純) そこで、ドクターの提案は 「気分の落ち込みも、ホルモンの低下が体になじんできたら、自然と収まると思いますが、あまり辛いようでしたら抗不安薬を処方しますので、辛い時だけ飲んでみるという手もあります。」 そう言われて一瞬、”え、精神薬⁉”と思わないでもなかったが、依存性のないマイルドな効き目だと聞いて、とりあえず5回分の薬を出してもらうことにした。 そしてもうひとつ、ドクターの提案は 「できるだけ気を紛らわせてください。買い物や運動、趣味でもいいですから」 よし、こうなったら全力で気を紛らわすしかない。 NHK『更年期の新戦力・DHEA』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年03月08日 10時57分48秒
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