なおこ屋バスの移動販売日記　～破産へのケータリング目録？～

昨日、友人と紅葉を見に行きがてら、来週の住展「モツ鍋」について語ってた。

「食べた事ないから、食べてみないと。」
「食べれる店が無いよね。」
「煮込んだら、ホルモンも柔らかくなるもんなの？」
「やっぱホルモンは硬い方が喜ばれるもんなの？」
「ってか、ドコでホルモンって買えるの？」

などなど・・・とにかく、未踏の地なのであります。
結構焦ってます。味わいどころを掴めずにして、美味しいモツ鍋が作れるワケはありません。

しかし、いかんせん食わず嫌いで食べた事がありません。
焼肉屋で、友人に「このテッチャン美味いから騙されたと思って食べてみ！」と言われてもどうにも箸を付ける気になれないのであります。
な
多分、食べても好きになれないタイプの食材な気がするし・・・。
（なんか気持ち悪くって）
（お好きな方、あくまで私個人の意見ですのでどうかお気を悪くなさらないでクダサイ）


と、まぁそんな話題を友人としてたら、そこで友人が突っ込んだ。

「あの、俺のツレの○○っておるやろ？あいつに言ったらイイヤツがなんぼでも手に入るで。
あの俺がこの辺で一番旨いって言う肉屋あるやん。あれ、○○の家のオヤジの店やで。」



・・・・なんですと？


ナイスな人脈がそこにはあった。

まぁ試食くらいはしないとちゃんとした仕入れをするワケにもいきません。

早速、試作用分を買いに行ってみました。

一応、食べ比べをしてみたいのでもう一軒、肉屋さんでホルモンを買ってみて、次は魚の試作分を調達。
石狩鍋用の塩も何にも振っていない生鮭を近所の目をつけてあったスーパーで購入。
見るからに美味しそうだったので、これはもう取り置きを頼んでおいた。

そして、仕事中の親友（２４歳・女）にメールをする。

「モツ鍋って食べた事ある？好き？」

・・・さすがは１１年の付き合いの親友。（関西に引っ越してきたのは１２年前なので本当に古い友人です）

仕事が終わり次第、モツ鍋を食べに行くツアーに付き合ってくれるそうだ。

後から聞いたら、本当はモツ鍋は大っ嫌いだそうだのに・・・。

んで、まぁ選んだ店はまぁわざわざ通天閣の麓、新世界の有名店「新世界・モツ鍋屋」！！

なんしか、ココが美味しいそうだ。

８時過ぎに到着して、１０分程待たされたあと入店。

親友ともども、新世界という独特の雰囲気の土地にビクビクしながらも店内にはビックリするほど若い女性が多くて安心シタ。
ってか、女性の方が多かったくらいかもしれん。

んで、頼んだワケです。親友はモツはやっぱイヤらしくて鶏肉の鍋を頼んではったわ・・・。

画像は残念ながら、撮ったつもりが撮れてなく。
もう一枚、アップでコレを撮ったのみ。



モツやわ・・・。

多分、やっぱここのお店のモツ鍋は美味しいんだろうなぁ・・・。
人気が物語ってるし、モツも全然臭くない。
良くないお店だったら臭いらしいからね。（よく知らないけど）

しかし、私を苦しめたのはこのセンマイって言うのかなぁ？
黒のブツブツの付いたビミョウなオブジェクト・・・。

これは煮込んでも柔らかくなるもんじゃないんだなぁ。
周りの細長いヤツはまだ柔らかくもなり、旨みが味わえるようにもなったけれど・・・。

無理やった。
多分、「美味しいモツ」はコレでいいのだろう。こんな感じのモツを買えば良いのだろう。それは分かった。
それだけでも大きな収穫やった。

しかし、このセンマイはどうしても無理やった。
仕事であります。頑張って食べて、吟味して、煮込み具合と味の変化も調べました。
でも、イヤなものはイヤです！


親友の彼氏のグチ話を聞きながら帰ってきたわ・・。

明日あたり、早速試作するか・・・・

気が重いな・・・。