テーマ:今日のご飯♪(2324)
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楽天日記をはじめた時、「人生で初日記」と書きましたが、
これも日記かもしれません。 それは「献立日記」。 子供の離乳食をつけたのが最初ですが、二人目を出産 して産休をとっている時「いずれ仕事復帰するときの ために献立日記をつけておこう」と思い立ったのです。 そのきっかけとなったのが、女優沢村貞子さんの著書 「わたしの献立日記」。 著者は女優という忙しくて体力の必要な仕事。 それでも無事に働くためには食物が何より大切、と 身にしみて感じていたそうです。 おいしくいただくためにも、自分で用意する、また 台所仕事もお好きなようで、苦にならなかったとか。 ただ、献立はというと時間のない日ほど、なかなか 思い付かない。 で、その日の食べ物をつけはじめたのです。それが 2年もするとその便利さを実感。「去年の今頃は何を 食べていたのかしら」とみれば「あ、そうね、これも いいわね」とすっと献立がたつとのことでした。 私の手元にはまだ1年分の献立日記しかありませんが、 「あ、この手があったわね」とかなり役にたっています。 さらに「4/24 山うどの辛子酢みそあえ」とみ れば「ああ、自然食品店のおばちゃんがくれたんだっけ」 とか、焼きナス、ナスの田楽、ナスのごま醤油びたし、 と続いている後に「○○さんよりたくさんナスを頂く」 とあれば、その頂いたシーンがふっと蘇るのです。 「ごま醤油びたし」のところには「ごまをするのは メンドウなので、芝麻醤を使ったがgood」とのメモ 書きも。こんなワザ、すっかり忘れていました。 前の献立をみて、「あ、これがあった」と思い出す為に 献立日記をつけたのですが、何かを頂いた時のシーンや その野菜の色形まで思い出すなんて。 また、「ああ、そろそろアスパラが出回るなあ」とか 「新ワカメ、やわらかいんだよね。小浜のおばちゃん にたのんでおかなくちゃ。」と先に予測したりも。 データってこういうものなんですねえ。 献立日記でつくづく実感。 そしてこれは「幸せレシピ」のはじまりかも。 食べ物だけでなく、それにまつわる生活の出来事も 一緒に書き込まれているのですね。 沢村さんは22年間、献立日記をつけてきたそうです。 「続ける」ってすごいですね。 私も自然に続けられたらいいなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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