ネットは生産者と消費者の距離をぐう～んと縮めましたが、
リアルショップでも最近よく耳にするのは「生産者直売所」。
農家の方、趣味で畑をされている方、お菓子作りが趣味の方
などが直接販売しているお店。

私も大好きです！...まあ値段は色々ですが、ついつい行くのは
市場っぽいあの雰囲気のせい。

冬は白菜がごろんごろん、米俵のように積み上げられ思わず
「漬けてみようか（できないけど）」とそそられます。
今はつやつやしたきゅうりやなすが「ごそっ」と袋に入って
ああ、夏到来だあ、と感じさせます。

また、違う生産者で同じ野菜が出てたりするので、値段や物
を色々くらべてみたり、おばあちゃんが手作りしている「お
こわ」や「まぜずし」を試してみたり。


人気なのが頷けます。なんだか楽しいもの。もちろん美味しい
し。最近では人気を背景に、施設も立派で大きなものが増えて
きました。


と、そんな中、先日の土曜日、一件の直売所がオープン
しました。その名もズバリ「菜っぱや」さん。

こちらは農道沿いに屋根付きの建物が建てられ、この地区
（福井市六条）周辺で作られた野菜を持ち寄って販売して
います。ちなみにここは美味しい米どころ。お店は農家の
婦人会の方が中心になって、交代で店番をするそうです。


なんだか素朴。そこの畑のおばちゃんが、ほれ、おいしいで、
ひとつどうや、と言ってるみたい。



オープン当日は私の母が行ったのですが、オープンから
ちょっと遅れたら「もう野菜はなかったわ。お金払うのに
すごい行列してた」とのこと。で、野菜の写真はないんだけど
お店の人の様子をちょっと載せてみました。


【レジに並ぶ人たち。暑いからか飲み物配ってます。】

ちなみにお店のエプロン、うちでプリントさせて頂いたん
ですよ。う～ん、目立ってるなあ。