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久米信行さんのメルマガ「縁尋奇妙」で紹介されていた
サイト「ワーキングマザースタイル」。あれから気になって ちょくちょく覗いています。 知った時、「やっぱりでたか~こういうの」と思いました。 私も友人とそういうのあるといいかも、って言ってたし、 みんな感じることは一緒。 つまり、働くママのサイトなわけです。 今年の9月、NHKスペシャルの「63億人の地図」という 番組で、日本の1.29という出生率から男と女、家族を考える という放送をやっていました。 その中で私がおもしろかったのは、20代、30代の結婚しない 女性が、結婚に求める条件です。「性格が合う」「家事に協力的」 「仕事が続けられる」というのが上位のランキングに入り、なか ったのは「経済力」。ひと昔前なら、「経済力」って入ってまし たよね。そういう時代か、とデータで見て納得しました。 番組では一度落ち込んだ出生率を回復させたデンマークを例に あげていました。60年代、経済成長とともに女性は労働力を 求められます。結果、育児と仕事に大変になった女性の声に、国は 保育施設や育児休暇の充実をはかるのですが、大きいのは男性 が、それらを利用していることです。 女性の管理職も多い中、子供を会社に連れて行っても文句は いわれません。仕事で結果を出せば、OK。育児休暇をとる 男性のための育児サークルや、町中で解放されたスペースが あります。たくさんのパパがそこへ集まり、子供達を遊ばせて いるのです。 結果、出生率があがりました。結婚して子供を産んでも、何かを あきらめるのではなく、夫婦、社会が協力して女性が仕事を続け られる環境があるのです。 私が小学生の頃、父から「お前が大人になった時女性はもっと仕事を している時代だ。でも女性には子供を産んで育てるという仕事がある。 だから、子育てをしていても続けられる仕事を選びなさい」と言われた 覚えがあります。20年後、それは間違いではなく、適格なアドバイス だったと思いますが、今自分の息子に言うべきアドバイスは何かと考え ると「アナタが大人になったときは「働くママ」という言い方はなく なっていると思うわ。だから夫婦協力して家事や育児ができるように 教えておいてあげるわね」。 今年のクリスマス・プレゼントの息子のリクエストはボーネルンドの キッチンセンター。日本のおもちゃだとキッチン関係は女のコの遊び でくくられるので、ピンク系のものが多いのだけど、ヨーロッパは 子供達のお手伝いも遊びとして根付いているらしく、むこうのキッチン 関係のおもちゃには男の子も女の子も遊んでいる写真がついています。 色もいたってオーソドックス。 今日も息子達とクッキーを焼きました。料理に限らず、「つくる」と いうことはコドモ達、大好きですからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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