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February 6, 2005
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カテゴリ:カテゴリ未分類
最近、私の中に新しい視点が加わりました。
それは「数字(数値)でモノを見る」ということです。


ここのところ、財務の実務的なことと、経営ということ
について少しずつ学びはじめました。
で、先日も父(シャチョウ)から一冊の本が。

会社にお金を残すために絶対必要な30法則

<会社にお金を残すために絶対必要な30法則/海生裕明>

お金はウソをつきません。数字もウソをつきません。
会社のほんとのところを自ら知るためには、数字をいかに
理解し役立てるかにつきるのだと、わかりはじめてきました。


昨日の日記に、デザインの力を改めて感じていると書きました。
「ぱっ」と見て瞬時に何かが伝わることってすごいなあと、最近
改めて思ったのです。


売上や材料費や人件費の数字。みているだけなら数字の羅列ですが、
これらがある基準のもとにグラフ化(視覚化)されると、ぱっと
目にした時とてもストレートに伝わってきます。

すると、「あいたたた~、ここマズイなあ」とか「あれ、意外にここ
伸びてるなあ」と自分の受け止め方がまるで違います。


人は「マズいなあ」と思うものは頭から排除しようとします。
例えば「最近ちょっと太ってきたかなあ」と思うとき、体重計には
乗りたくありません。でも、「あれ、ここのところちょっとヤセた?」
なんて感じたら、自ら体重計に乗るのが楽しみになります。

数字を知る=現実を見ることなのですが、さらにそれをわかりやすく
してくれるものが数値化、視覚化だと感じています。


うちの担当の税理士さんから「数字はあとおししてくれます」と
言われました。決定することはリーダーの重要な役目ですが、その
リーダーも自信がなくては、まわりの人たちの信頼を得ることは
できません。


この本は「ほんとうに見るべきこと」をたくさん言っていると思います。

でもそれに気付いて吸収するかどうかは「考え抜く」ことができる
人であることが重要だと著者はいいます。そしてリーダーには必須の条件だとも。



この本を読んだ後、昔買った本をふと思い出しました。
まだ聞き慣れない財務のことも多かったので、ちょっと頭をほぐそう
と本棚から手にとったのは...


だまされないために、わたしは経済を学んだ

<だまされないために、わたしは経済を学んだ/村上龍>


ところがおもしろいことに、読んでいくと先に読んだ本と同じ見出し
のページがありました。


『考え抜くこと』


著者は映画も作っています。「あるシナリオを映画にしていくとき、
完成した映画がイメージできていない場合は、制作現場において
一貫性(あるいはスタッフ間の信頼)が確保できません。完成した
映画をイメージするために大事なのは、ただ一点で、それは『考え
ぬくこと』です。」



到達地点がはっきりイメージできること。そのためには考え抜く
力が必要だということ。うそをつかない数字を味方にすることと、
数字に強くなることは絶対必要だと思った一冊でした。





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最終更新日  February 6, 2005 01:03:55 PM
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