私の母も、私もコドモも、木のおもちゃ好き。
私は母から与えられたおもちゃが、木のどうぶつだったり
絵合わせだったり、外国のカードゲームだったり...。

なので、自然に私が選ぶのもそういうおもちゃが中心に。


上のコが産まれた頃によく買ったおもちゃは「いろいろ
カンパニー」というお店から。東京の成城にあるのですが、
実際に行ったことはなくて、社長さんに「今何歳で、こういう
おもちゃ（乗り物）探してます」っていうと、カタログや
おすすめ商品をいろいろ紹介してくれました。


ここで買ったおもちゃの一部。
ハバ社（独）の玉さしやベルフリッツ社（独）のキーボックス
は上のコも下のコも、遊びにきた友達のコドモもよく
遊んだおもちゃ。レシオ社（伊）のパロも人気が高かったものの
ひとつ。あと、この木馬。なぜか必ず大人が乗ります。体重制限
あるよって言うのに、嬉しそうにゆらした人多数。





三輪車はプッキーのものにしました。先のいろいろカンパニーの
社長さんがすすめてくれたもの。すわり心地もいいし、後ろ
から押すのもラク。ちなみにプッキーはイギリスBBCの子供番組
「テレタビーズ」でポーが乗っていたスクーターのメーカー。

でも「いろいろカンパニー」、HPがなくなっていました。う～ん、
紹介できないなあ。お店がやっているかどうかも、ちょっとわからず。



最近では下のコがBRIOの電車に夢中です。彼のお気に入りは上のコ
の時に買った新幹線。日本の電車なので、入っていた箱には
富士山と桜がデザインされていて、外国からみた日本の感じがよく
出ていた覚えがあります。


ところがこの新幹線、先日から１両が行方不明。どんなに探しても
出てこない...。「しんかんせんはあ？」としつこく私の母に聞くので
ついに母は買ったお店へ探しに行きました。

でも地元でBRIOが置いてあるお店、どこを探してもみつからないのです。
だけどコドモにはわかるはずもなく、あいかわらず「しんかんせんはあ？」
ぜめにあっている私の母は「あ～っ、わかった、聞いてあげる！」
とBRIOのカタログに載っていた代理店へ電話をしました。


しかしここでも「廃盤で、もうないんですよ...」の返事。がっかり
する母に「でも日本で一番木のおもちゃに詳しい方がいるんですよ。
そこでならみつかるかもしれません。」


「どこですかっ」日本で一番、の心強い響き...。..さしこむ光...。

「静岡にある百町森というお店です」


続けて電話（こういう時の母は早い）。「あの～、そちらに
日本で一番木のおもちゃに詳しい方がいるってお聞きしたん
ですけど...」　（そのまま聞いちゃったよ。）


電話の相手もちょっと笑いながら「ちょっとお待ち下さい」。
（横で様子をうかがっていた私→いるんだ！）


そして「日本で一番木のおもちゃに詳しい方」が登場。母は今の
困った状況を説明。「ああ、そういう（なくして困っている）方、
結構いらっしゃるんですよ。全く同じではないですが、似た感じ
の新幹線がありますから、それをお送りしましょう」





＜右側が送られてきた別メーカーのもの、左がBRIO＞


あわせてカタログも送ってもらうことに。
上のコが生まれて初めて「いろいろカンパニー」さんから送って
もらった時のような、どきどきわくわくした気分。


届いてわかった。

この方、プーおじさんだ。



数年前、あるおもちゃ屋さんで買った本。
『プーおじさんの子育て入門』
子供とのかかわり方や、おもちゃの与え方について
やさしく、わかりやすく書かれています。



文：柿田友広
絵：相沢康夫　　本体価格　￥1.500


「かたづけは棚で」とのススメになるほど～、と夫に頼んで
作ってもらったのが最初の写真の棚。
他にも「流れる日課をつくる」「自立は大人と子供のよい関係
をつくっていくということ」など、イラストも入りながら
押し付けがましくなく、納得させてくれます。


百町森のサイトもできて、登録するとメルマガも届くよう。
心強い味方が増えた気がしています。




-------------------------------
＜以下紹介＆AF＞

楽天だと木のおもちゃはこちらのお店で売ってます。
最近個人的に気になっているネフ社のものも置いている
のでチェックしてるところです。

▼木のおもちゃ　Wood Warlock



・BRIOの新幹線、廃盤になったけど新作が３月に登場！
　300系のぞみ。（5%off \3.790）