今日のヤフーニュース、見た瞬間ほっとしたのは
『H2A7号機の成功』でした。よかった。


あのロケットのうちあげは何度みてもわくわくします。
無人で、行くのは地球のほんの上と分かっているのですが、
いずれ辿り着くであろう遠い星へつながる道、宇宙への入口、
それをみているような気がしてじいいいんとするのです。


同じくヤフーニュースを読み進んでいると...
「スタートレックファン、TVシリーズ終了に講議」


アメリカの人気SFTVドラマ、スタートレック。最初のシリーズ
「宇宙大作戦」は1966～1969年放映、現在はその５番目の
シリーズで「スタートレック　エンタープライズ」という番組に
なっています。宇宙大作戦やその他のシリーズは２３、２４世紀
という遠い未来であるのに対し、逆にこの最新シリーズは初めて
宇宙に飛び出した時のエピソードとして、遡って製作しています。
いってみれば、スターウォーズのエピソード１みたいなもの。


何を隠そう、私はトレッキー（スタトレファン）なので、かなり
見ているのだけど、この最新シリーズのようなことがそろそろ
おこらないものかなあ、といつも思うのです。月に行った頃から
みれば今は数段技術はあがっているのに...。私が生きている内に
宇宙へいけるかな（←自分が）、宇宙の生物が見れるかな。

魔法使いが「お前の望みをひとつだけかなえよう」と言ったら、
「宇宙の生命体にあわせてくれい！」だと思うなあ。世界観が
かわるだろうなあ。

■　■　■

子供の時にはまるで「宇宙」に興味のなかった私ですが、大人
になって「宇宙」を意識するようになってよかったなあ、と
思うことがいくつかあります。

それは「宇宙の法則」にのっとって、物事は動いているんだなあ
と思えるようになったこと。


たとえば自然界でみられる「フィボナッチ数列」や「黄金比」。
（下記に※で注釈してます）

ひまわりの種の並びは螺旋状に２１個、３４個、５５個、８９個
という数列になり、木の枝わかれもそう。ピタゴラスは「宇宙は
数の神秘に支配されて調和を保っている」と言ったとか。

この宇宙のひとつである自然界でみられる驚異の法則が、私達と
なんの関係もないはずがありません。宇宙の法則にのっとって、
私たちも進めばおのずといい方向に行くのです。なぜなら『私達は
進化するために生きている』から。

上の『』のセリフ、先のTVドラマ「新スタートレック」のピカード
艦長の言葉です。聞けばなんてことないセリフなのだけど、
これを聞いた時に「そうか、そうなんだあ」と初めて気づいた
気になりました。「私達は何のために生きているの？」「進化
するためよ」いつか子供に聞かれた時のために用意している言葉
です。（聞かれないかな）


２４世紀というドラマの設定では、異星人との交流もあります。
その中で「人間とはどういうものか」という問いがしばしば表れ
ます。「私達はこういう生物なのだよ」というセリフは、時
として私をはっとさせました。


今いるところよりも遠くから現在を見る。この視点も宇宙的です。
昔、うちの会社のh専務が言ってました（確か）。「自分を頭の
上からみる。それができたら雲の上からみる。その次は宇宙に
飛び出して見る。そうすると問題がどうってことないように
思えるよ。」


さらに今日読んだ本。「斉藤一人さんが教える驚くほど「ツキ」を
よぶ魔法の言葉ノート」（←長い！）

『成功するには...「宇宙の摂理から考える」ことです』

またしても出た。日本一の納税者が言ってるんだもんね。
経営にも宇宙の法則。進化の行方は見逃せないのだ。


なので、宇宙の法則にのっとって我が身を据えたいと思って
いる私です。


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※フィボナッチ数列とは1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55,
89, 144, 233, 377…　と続く数列を言います。前の
２項の和が、次の項となる数列です。

※黄金比とは、１：１.６（５：８）という「美しい」といわれる比。
クフ王のピラミッドやパルテノン神殿などにみられます。

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