カテゴリ:家事と仕事
1年ほど前、あるサイトで目にした創刊のお知らせ。
日経BP社から出される「ecomam(エコマム)」という雑誌。 その名の通り、普段の暮らしをちょっとだけ環境のことを 考えながら楽しく工夫しましょう、というコンセプト。 購読料も送料も無料、ただDMやアンケートに協力して ください、ということだったので、ためしに登録した。 創刊号はちょっと広くて浅い感じだったが、回を重ねるごとに 内容も深くなってきた。暮らしの無駄はなにも物質的なこと だけではなく、時間やスペースも対象になる。 忙しいお母さんが「なんで私だけこんなにシンドイの・・・」と 言う前に、「あ、こういうやり方があったのか」というヒントが 見つかる。最近の私のヒットは、ここで紹介されていた 「15分家事術」という考え方。さらに提唱されている方の本 がコチラ。 ▼英国式15分家事術 ~少ない手間でスッキリきれいに暮らす方法~ 佐藤よし子著 ¥1.470 家事はつらくて終わりのない義務ではなく、15分という区切り を設けると、そうでもなくなるのだ。ほんとかよーと思いつつ、 やってみてびっくり!子供の汚れ物をちょっと洗うついで に洗面台をさっと磨く。15分だけやろうと思うと「あ、もうちょっと いけるな」とそのままトイレも掃除しちゃったりする。 「とりあえず箱」というのもGOODだった。毎日くるDMや学校から のお知らせ、請求書などすぐに捨てられないものは「とりあえず箱」 にいれておく。で、週末まとめてチェック。これだけでも紙類が散ら からず部屋がすっきり。探すときも1箇所でいい。 さらに子供達が着替えるときにも、各自の「お着替えかご」を用意。 着替えのパジャマや下着が入ったかごをお風呂上りに渡す。 朝はくつ下やその日の服をいれておき、脱いだパジャマを またいれておく。「あれー、くつしたないよー」「いま渡したとこ じゃないのー!」という会話を毎朝しなくてよくなった。 どうやらコツは守りやすいルールをきめることみたいだ。ルール をきめても、そのうちみんな守らなくなる。でも最低限習慣づけ られそうなルールにしておけば、苦ではなくなる。 先月大量にゴミを捨てたあとのスッキリ状態をキープするために この方法は有効だった。やはり家族の協力なしでは(協力とは 当人は気づいてないが)維持できない。 こーんな「楽家事」、やりだすと楽しい。お、ここも時間短縮できた、 お、ここの動線も無駄がなくなった、なんてひとり喜んでいる。 やっぱ楽するのが一番だわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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