いま地元福井では、「国民文化祭・ふくい2005」が11月３日まで
開催されています。今回で２０回目を数えるそうで、今年の開催県
が福井なのです。


この祭典にあわせて県内各地では太鼓や民謡、シンポジウムや
音楽会、映画や食など文化・藝術に関する催しが満載です。


そのうちのひとつ、越前そばの産地である南越前町（旧南条町、
今庄町、河野村）でも 「越前・若狭食の祭典（そば街道　今庄から）」
が行われました。

そば打ち体験やしし鍋がふるまわれる中、南越前町を地元とする
よさこいチーム「夢華はす隊」がステージで新曲を初披露しました。






衣装も新調。そのお手伝いを私達がさせていただきました。
南越前町は「はすの花」がシンボル。そのはすの花を長半天の
背中から前肩にかけて大きくプリント。さらに前身頃の裾には
銀のラメで紫地にプリント。





今回は大人の衣装と同じものを子供サイズでもつくりました。
子供のよさこい姿ってかわいいです。

はちまきや鳴子入れも共布で作成。






地元の口上が入った新曲も、力強くも綺麗な曲で、衣装のイメージ
ともぴったり！これからもどんどん活躍されそうなチームです。


地元の花をモチーフにしたり、昔から伝わる話を曲の歌詞に入れたり、
それをまた地元の人達の前で披露する。よさこいがこういう形で根付いて
いくのはとてもいいことだなあ、と紅葉がはじまった山々に囲まれた会場
で見ながら思いました。



その後は一緒に見に行ったパターンナーのJさんとともに、会場で
「おろしそば」をいただきました（写真撮るのわすれちゃった！）。
やっぱりおそば、美味しかった～。




▼花はす公園（世界１０８種のはすの花が見渡す限り咲いています）



▼日本そば博覧会（毎年福井で行われるそばうち名人の全国大会です）