以前小学校からのおたよりで、通っている塾で一番多いのは「英語」
というアンケート結果がのっていた。3年生から英語が必修になるという話
もあるし、英語を重要視する親も多いのだろう。

しかし、私、目下子供より自分である・・・。

先日、あるレストランで友人との会話。


私　「私の周り、アナタを含め英語を話せる人多いでしょ。いざとなったら
　　　頼める人いっぱいいていいわあ、と思ってたんだけど、ちょっと仕事
　　　でも必要になるかなーと思えてきてね。・・・でも英語ってどう勉強
　　　するといいの？」

私がたずねた友人は、仕事で通訳もしている英検１級保持者。
これまでにも仕事上でちゃんとした訳が必要だと、彼女に頼んでいる。


友人　「英語ってねー、構文なんてほんと簡単なのよ。高校の
　　　　時に配られた構文150って本あったじゃん（彼女は同窓生）。
　　　　あんなの実際つかわないからね。

　　　　要は単語よ。自分が仕事で使いそうな単語を書きとめておくの。
　　　　私も仕事で使いそうな業界用語は時間のあるときに手帳にかき
　　　　ためてるよ。　通訳するときに手帳を開いておくと、あの単語
　　　　なんだっけ、って思ってもすぐわかるから。　単語を調べるときは
　　　　アルクのサイトが便利だから、使うといいよ。」


なるほどね。そうだよ、外国人に道きかれるシチュエーションなんて
そうあるとは思えないし、きっと身振り手振りでも伝わる。実際に
自分が話さなくちゃいけないことって想像がつくわけで、それに必要な
単語を覚えていけばいいんだ。


友人　「ヒアリングもね、知らない単語は聞きとれないんだよ。」


もっともでございます。


友人の助言どおり、ちょこちょこ手帳に書きためるようにした。
すると人間不思議なもので、今までハナから「わからんなー」と
思いながらみていた映画のセリフや外国人のインタビューが
以前よりききとれている気がする。



友人　「時間もないんだし、苦にならない勉強方法が一番だよ。自分
　　　　が好きな勉強方法ってあるでしょ。それをみつければいいんだよ。」


ちなみに彼女のお気に入りは、ひたすら問題集を書いて解くことらしい。

私は手帳に書いていって、それがたまっていくのがうれしい。

なので、この単語集制作はあっている気がする。


継続は力なり。よくわかってんだ、しかーし、その継続が難しい。

教わったこの勉強方法は、ハードルがひくくなるウレシイ方法でした。