うちの子、空手、お習字、スイミングへ通う。
親の思いがあったとか、習わせたかった、とか全くないが、
まあ縁で、という感じ。しいて言うなら本人希望。
親はどれも考えもつかなかった種の習い事。
（理想はヨーヨーマのようにチェロであった…くくく）

でも、あわただしい。
週３日はきつい（私がね）。
近所ならともかく、どれも送り迎えが必要。
なのでスイミングはバス通にした。

でも、あわただしい。
落ち着かん（私がか？）。


で、思い切ってスイミングを休会にしてみた。

土曜日丸々あいた。

タイミングよく、こどもが絵本（ようやく）に興味を持ち出した。
なので結婚後初の図書館へ。
いつも本屋で「１冊よ」といわれているのに、１０冊も選べるので
こどもは有頂天。読める喜びも手伝って図書館にいりびたり。

ほう、こんなすごし方があるとは。
意外。いまさらだが発見。
ゆっくり時間が流れる。

母は決めた。

土曜のスイミング、やめよう。

泳げるし、風邪ひかなくなったし。


なにもこどものときから忙しくする必要はない。
大人になったら忙しいんだもの。うんうん。


と、こども。

「土曜日スイミングやめたら空手いく。」

あ？

（ちなみに空手は一ヶ月同じ月謝で週何回いってもよい。
　ただ練習場が曜日によって異なる）

・・・あ、そう。（せっかくの母の思いを…楽にしてあげようと…←自分）

やっぱり親の思いは常に裏切られるのだった。

まあそういう裏切りが、意外でおもしろいのだけど。
（へーこの子、そういう子なんだーって…）