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April 9, 2006
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テーマ:花見(122)
カテゴリ:藝術
母親に着物の用があり、春の京都へ。
目の保養をするべく、私もついていくことに。
着物を見るのは久しぶりなので、かなり楽しみ。

着いた先は「千切屋」さん。

千切屋呉服


いかにも京都らしい店構え。建物は100年以上も前のもので、
建具も素敵。背の高い父は鴨居をくぐって通らなくてはならず、
(外国人かい・・・)昔の日本人は小さかったんだなあ。

千切屋呉服2



大広間で着物や帯をみせて頂きました。
季節柄、桜ものが多くて華やかな室内。うーん、目が満足。
ほえ~というお値段もあるが、ううん、この着物の迫力に負けないで
着る人ってどんな人?と想像。


この日、京都は桜がほぼ満開。
さらに幸運なことに龍安寺を特別拝観させて頂きました。

龍安寺といえば石庭で有名。


龍安寺石庭


広く見えますが、たて10m、横25mの75坪(プールサイズ)。
実は遠近法が用いられていて、奥へいくほど屋根も塀も
少し小さくなっています。そうか、我が家もこのテがあったな、と
いまさら気づく…。

置かれている石は15個。しかし、どこからみても1個みえない配置。
15は「十五夜(満月)」といわれるように、完全をあらわす数字だとか。
それが常に1個かけていることで、不完全な世の常をあらわしている
そうです。


「特別拝観」というだけあって、非公開のものを見せて頂きました。
今も残る方丈広間のぼり龍の襖絵。(了解を得て写真をとりました)
その迫力はすごい!

龍安寺襖絵


さらに奥のお茶室、蔵六庵も。1600年代(江戸初期)ごろ作られた
というお茶室で正座すると、観光客の存在が感じられないくらい
目の前に静かな庭が。江戸時代とかわらない風景を、今、目にして
いるんだなあと思うと、感慨深いものがあります。秀吉が賞賛した
といわれる侘助椿もきれいな花を咲かせていました。


龍安寺つくばい


お茶室の前には有名なつくばいがあります。
龍安寺は禅宗(妙心寺派)のお寺。
そのつくばいには「吾唯足知(ワレタダタルヲシル)」という禅語が。
中央の□が「口」という漢字になっています。


最後、満足してお茶を頂こうとしたら、このお菓子。
素敵です。


龍安寺お茶とお菓子


龍安寺・桜苑はまさに花ざかり。
京都を満喫した1日でした。


龍安寺桜苑


おまけ:お昼は和久傳さん。

和久傳

老舗のお料理やさんですが、お店が移転し、お菓子を売るお店もおとなりに
できていました。女性誌でもとりあげられているようなので、京都へ行ったときは
寄ってみるのもいいかも。


和久傳2


和久傳お菓子


やっぱりお菓子も桜!







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最終更新日  April 11, 2006 02:51:08 PM
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