さて、Naokumaのよさこい衣装つくり、まだまだ続きます。

次は石川県の「北前ろっこい荒波隊」さん。
長半天をつくりたいとのことで来社されました。






北前ろっこい荒波隊さんは、北前船の港・加賀市橋立町のチーム。
先週偶然にも、子供の旅行でそのあたりへ行ったのですが、
橋立漁港はこじんまりとしながらもとてもいい雰囲気の漁港で
夫は「ここで釣りをしたいなー」と。


今年の踊りのテーマは「港祭り」。
そうなるとやはりこだわりは「波柄」。
そして「紫」色は毎年使っているので、どこかで
使いたい、とのことでした。


勢いのある波のイメージにあう生地がなかなかなく、
実現するにはつくるしかない！ということで、
よさこい屋がもつ手画きの図案から波柄の元原稿を選びました。






左の黒い波の絵が、実際に墨でかかれた波の図案。
これに送りづけ（生地として柄をつなげるためのリピート技術）を
して色づけしたのが右の青い波。

柄が繰り返されているのがわかるでしょうか？


波柄の位置あわせもして前身ごろと背中の身頃が完成。
パーツでプリントするので、波柄の上にはチームロゴも
配しました。





福井のフェニックスプラザ・イッチョライ祭りに招待
された北前ろっこい荒波隊さん。

ステージ前のおねえさんに写真をお願いしました＾＾。