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テーマ:最近観た映画。(39823)
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日の光に当てて干したバスタオルを使ったら
お日様の香りがしてうれしかった。 今日は昨日から一転寒かったけれど、いいお天気だった。 そして実は、もっとぐっときたことふたつ。 ひとつめは銀座で開催中の写真展。 セナに逢いたくて行ってきた。 maniさんのエントリで知ってさっそくに。 目的のセナは、さすがにカット多め。 メットの奥の瞳が懐かしかった。 もちろん他にプロストやらまだやせてる亜久里さんやら そしてロッシやら平さんやら、 オーとかキャッとかつぶやきながら満喫。 でも40周年記念の割に、点数少な目。 もっとおおきな箱でもよかったんじゃないのかな。 お客さん、結構入ってたし。 50周年目はもっとがんばって。 ふたつめはこの映画。 先日の「ベストキッド」以来カンフーづいてる? なんてわけではないんだけれど、 あのブルース・リーに武道の心技を伝授した イップ・マンの話なんだもの。 わざわざ新宿まで行くのも厭わず、二本続けて観てきた。 ホールには映画にもさんざん登場する木人が。 「争わぬために闘う」。 一瞬矛盾とも思える真理のもと 日本軍支配下にあった日中戦争時代や返還前の香港を舞台に、 中国武術の誇りと人としての尊厳を守るために 闘い続けるイップ・マン。 最後に小学生くらいの小生意気な李小龍が出てくるところで ふっと人心地つくんだけれど、 図らずも、二本ともエンドロールは涙で滲んだ。 前列に陣取った、そこそこお歳を召したご婦人方が カンフーフリークなはずはなく、 つまりは主演のドニー・イェンお目当てだったのかしらん。 ブルース・リーにあこがれてアクション俳優になっただけに まさにはまり役で、 その圧倒的な強さと優しさに心を奪われる。 ワタシもすっかりファンになりそ。 武道の興味あるなしにかかわらず、 これは人として観ておいて損ない作品。 ますます中国武道への興味がとまらない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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