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窓から入る風がひんやりと涼しくて
思わず薄掛けをたぐりよせて迎える朝。 幼かった頃の夏の朝の感覚は いつもそんなふうじゃなかったか。 眠いたい目をこすりこすりラジオ体操会場へ向かう朝、 ノースリーブからむき出しの肩がほんの少し涼しくて 首から提げたスタンプカードをヒラヒラさせながら 小走りしていった遠い記憶…。 今日は、思わず遠い夏の日に思いを馳せてしまうような 涼しい朝だった。 朝と言えば。 北海道は朝が早いんだろうなぁと思って調べてみた。 この時期の東京は朝4時半を過ぎないと朝は明けず、 日暮れは午後7時ちょっと前。 実家のある福岡は東京よりも日の出が1時間ほど遅くて、 日没は30分ほど遅い。 夏に帰省すると、夜のはずの19時がまだ夕方に思える。 18時にきっかり夕食が始まる実家ゆえ、 まだご飯早くない?とまずビールを飲み始めるのが 帰省時の私のパターンになる。 で、肝心の札幌を調べてみると 今日の日の出は4時14分、日没は19時08分。 朝は30分近く早いのに、夜は10分ほどの差で始まる。 朝が早い分、日暮れも早いと思っていたけど これはうれしい誤算。 一日が一番長いのは札幌だった。 来月の北ツーは各日早朝出発でたっぷり走っても 明るいうちに宿チェックインが叶いそう。 ちなみに、日本で一番早く日が昇るのは 最東端、根室の先の納沙布岬ではなく 銚子の先の犬吠埼だというのはよく言われるはなし。 そうとは知っていたけれど、でもなぜなんだろ? と思わずに今日まで生きてきて こんな説明に行き当たった。 わかったようなわからないような…。 地球儀を囲んで、そんな話をネタに飲めば理解できるかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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