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カテゴリ:ココロのヒダ
タイミング的にあまりに遅過ぎてお恥ずかしいんだけど 船橋市が出している防災カルテをじっくり見てみた。 自宅から船橋港の一番手前の水際まで2キロとちょっと。 堤防から3キロも4キロも先の陸地まで 津波の被害にあった気仙沼を考えれば いとも簡単に水没してしまっておかしくないところに 暮らしているというのに、 この危機意識の低さは我ながらどうかと思う。 しかも悪いことに、周囲に頼もしく思えるほどの高台はなく 500メートルほど歩けば そこから先がゆるやかな登り坂にはなっているけど いざというときに駆け上がっていくにはダンダラすぎる。 我が家は津波が襲う想定エリアに入っているのか否か…。 それは3.11直後から気にはなっていた。 果たしてカルテを見るぎり、 M7.3の東京湾北部地震を想定した場合、 我が家は津波被害にはあわずに済むことが判明。 だがしかし、 想定される地震動の強さは最強の6強エリアに入っている。 しかも想像だにしていなかった液状化の危険性マップで 「極めて高い」エリアにゾーニングされているではないの。 地震で揺れる前に、ワタシ自身が大きく動揺。 2階建て4世帯の我が家は震度6強の揺れと液状化の中、 いったいどう耐えてくれるのか。 階段下に停めているWOOは地下から噴出する泥に埋もれるのか。 いつまで経っても満足のいく防災対策は取れず、 手を拱いてたり、地震が来ることなど忘れている毎日。 いかんいかんと思いつつ、そうして今日が終わり明日になる。 首都圏にいたくない症候群はますます強くなってる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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