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カテゴリ:ココロのヒダ
平成21年簡易生命表によると、
男性の平均寿命は79.59年、女性の平均寿命は86.44年。 昔の人は早死にだったとはいえ、 日本人がこれほど長生きをするようになったのは そんなに古い話じゃない。 「人生50年」になったのは 第二次世界大戦終了の2年後の、1947年。 ワタシが生まれたころに、 やっと女性の平均寿命が70歳を超えて、 1980年代半ばに世界一になってからは ずっと独走状態を続けている。 徳川家康や毛利元就の75歳は、 生まれ持った身体の強さや運もさることながらアッパレ。 今でいえば、100歳をとっくに超えていた計算か。 それに引きかえ、だ。 健康状態はいいにしても、 ボケや物忘れ、視力、体力の低下を日々い痛感しているのに この後そんなに長い間、この体と付き合っていかなきゃ ならないのかと思うと 正直、この数字にはうろたえてしまうワタシ。 も少しわかい体と取りかえてくれないか。 あと何年続くか知れない自分の人生をどう生きるか、 考えようとしても答えがでないままになっているけれど、 最近は「そういうものだ」と思ってしまっている節もある。 年相応の、型にはまった生き方は向いてない(できない)と 悟った日から早20年。 抗い続けた日を迎えて 諸処不安は拭いきれないにしても なにかひとつ、吹っ切れた想い。 自分を大切に生きていくべし。 昨夜から寄せていただいた たくさんのメッセージやエールにホントに感謝。 ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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