なぽの負け猫日記

私はウィンタースポーツはあまり興味が無いので、ほとんどみていないトリノ・オリンピック。
メダルが取れてない・・・っていうのもどうでもいいじゃない、って思ってます。
ただ、女子フィギュアに関しては疑惑の選考や、マスコミによるくだらないチヤホヤを、
ボロクソに批判していたので、きちんと見てみることに。
（私は女子フィギュアはメダルを取れない、取れたとしても銅、と公言していましたので
　いい赤っ恥です。）
　
そういえば、ソルトレイクの時に、スルツカヤが金メダルを、サラ・ヒューズに
かっさわれた所もしっかりとみて憶えています。
今回は、サラ・ヒューズの妹も出場しているのですね。
サラ自身もオリンピックには出ないということは、プロに転向したのかな？
ちょっと心では、金は、スルツカヤに取らせてあげたい・・・・・・・
　
ただ、スルツカヤ良く無かったですね。
入ってきたときの表情が、硬い・・・というかオッサンのような表情になってました。
顔も、昨年末の日本選手権のときよりもちょっとふっくらした感じ。
いやな予感的中、開幕のジャンプ２連を単発に切り替えた上で、
中盤のなんてことないジャンプを失敗させちゃいました。結果は、銅。
　
片桐はいり荒川静香も、最初のほうの表情は固かったですね～。
上位陣がバタバタと転んでいる中、ジャンプも安定していましたし、
開幕の３回転の２連ジャンプを、３回転→２回転に変更したのが、
後半のたたみかける展開にうまくつながった感じ。
ジャック・バウアーイナバウアーからの流れは圧巻でした。
正直、後半荒川の表情から固さが消えて笑顔が出たときには、私泣いてました。
　
泣き顔ほくろ村主章枝は、完璧でしたね。
ジャンプの高さ・スピード・回転・安定性、私は一番良かったと思います。
新採点方法により、点はでなくてメダルには届きませんでしたが、実力を十分に出せたと思います。
高速スピンが決まった時には、また、私泣いていました。
　
安藤美姫は、まぁ、どうでもいいです。
キャリアのピークはもう終っちゃっているんじゃないですかね。
　 　
とにかく、おめでとうです！

　
　
　
　
結果として、荒川が金メダルをとったわけですが、これは
荒川が嫌っている新採点方式に負う所が大きいですね。
新採点方式のもともとの目的はいかに採点に客観性を持たせるか、という事です。
これまでの採点方式では、主観がものをいうので、結局
　
ブスは金をとれない
大根足は金をとれない
　
某伊藤○どりなんかは、アスリートとしては突出した技術を持ちながら、
アスリートとしては全く関係の無いところで減点されていましたから。