なぽの負け猫日記

★★★★☆
　
なにげに大好きです、アメリカン・パイシリーズ。
これまで、１と３は見たのですが、なぜか２はいつもレンタル中で、
見るチャンスがなかったですが、運よく空いていたので借りてみてみました。
ストーリーはおいておいて、ほのぼのと見れる逸品。
　
　
とにかく、ジムもいいんだけど、脇役４人組がキャラ立ちまくり。
２時間の中でこれだけキャラが立ってみえるのが、この映画の魅力だと思う。
　
なかでも、フィンチとスティフラーの掛け合いは最高。
ガタイもルックスもいいアニマル男と、文科系オタクの二人では、
ジャイアンとのび太的な関係になりそうなのですが、この二人だとそうならない。
フィンチはけっこう根性あるし、スティフラーは母親をやられるっていう最悪の屈辱を受けてますからね。
でも、ちゃんと最後にはスティフラーにもちゃんとアメを上げるのも、この映画のいい所。
ラストにレズ疑惑の２人をしっかり頂いちゃうんですからね～。
　
ジムのパパもいい味だしている。
とにかく息子のためを思ってやる言動すべてが裏目裏目なのがいい。
もし息子ができたらこういう父親になりたいものです。