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カテゴリ:古刹・名刹めぐり
先日、一日休暇を取って伊勢神宮へ。
少し前に、懇意にさせていただいている神主さんに、御垣内特別参拝ができる特別参宮章をいただいたことがキッカケでした。 まずは外宮先祭の言葉通り、豊受大神のいらっしゃる外宮へ。 外宮では御祈祷をしていただき、その後内宮へ。 外宮、内宮ともに御垣内特別参拝をさせていただきました。 勿論、男性は黒又は濃紺のスーツにネクタイ、女性の方も皆さん正装です。 外宮では、上着のボタンをとめるよう神主さんに指摘を受けてしまいましたが、無事に両宮とも参拝をさせていただきました。 実は外宮から内宮へ行く前に、以前から気になっていた伊雑宮へも寄ってきました。 伊勢神宮から少し離れた志摩の磯部にあるので「遥宮」(とうのみや)または、磯部さんとも呼ばれているそうで、小さな神社ですが伊勢神宮の内宮・外宮と共に大切な神社であると考えられています。 聖徳太子が編さんをさせたと云われる「先代旧事本紀大成経」が江戸時代の1679年に発見されたのですが、その中には本宮(内宮)よりも、この伊雑宮の方が社格が高いと示す記載があるそうで、当時は伊雑宮の関係者が処罰されるなど大問題となったそうです。 しかし、伊雑宮は最後の元伊勢であり、最初から天照大神を祀っているのですから、ある意味内宮や外宮よりも由緒があると言えるかも・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/09/17 12:00:50 PM
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