もう何年も運動不足気味の私ですから、周りから塩分などは控えるように忠告をいただくことが多いです。
しかし2年程くらい前だったと思いますが、斎藤一人さんが人間は塩をたくさん取らないといけない!と発言されていたのを聞きましたが、その時はそのまま聞き流しました。
その後、知人から貴船神社や枚岡神社のお塩をいただく機会がありましたが、神様だから清めのためだろうと思い、たまにいただいた塩をなめたりしていました。
そして最近、コロナのことなどを調べていた時、100年以上前の話ですが、ルネ・カントン(だったかな?)の海水療法を知りました。
その海水療法については肯定派・否定派などいろんな説もありますが、もしかして我々にとって塩はとても重要なものなのではと思うようになって調べたところ、戦前の日本では天然塩を使用していましたが、戦後は食塩(塩化ナトリウム)を使用するようになったことなどを知りました。
そこで歴史好きの私は思い出したのです。
戦国の世、越後の上杉謙信が宿敵であった海のない甲斐の武田信玄に塩を送ったことを。
「敵に塩を送る」
これも諸説あり実話かどうかはわかりませんが、やはり昔から我々にとって塩とは非常に大切なものだったのではないでしょうか。
因みに1月11日は、謙信が信玄に塩を送ったと言われる日で「塩の日」らしいです。
50年生きてきて初めて知りました。
実際、江戸時代などは減塩の刑などがあったそうです。
囚人に塩を与えないと数日で体調不良となり、そのうち動けなくなったそうです。
皆さんはどのようにお考えになるでしょうか。
私は最近、ミネラル豊富で美味しい沖縄の「ぬちまーす」という天然塩を愛用し、頑張って塩分をとっています。