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奈良県の社労士・行政書士 大和侍 の 徒然日記

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大和侍( 葛城総研 藩士 )

大和侍( 葛城総研 藩士 )

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葛城総研コンサルティングは、奈良県や大阪府を中心に活動する社会保険労務士、行政書士事務所として平成15年9月1日に開業しました。

当事務所は奈良県の中央部に位置する近鉄橿原神宮前駅の東出口から徒歩3分のところにあります。
主な業務としては、個人創業や会社設立などの起業支援、就業規則作成や助成金コンサルティングを始め、給与計算事務や記帳代行などのアウトソーシング業務を行っています。
近年は、増え続ける労働問題に対してのコンサルティング、問題解決に尽力しています。
また障害年金に対するニーズも高いことから、障害年金サポートセンター奈良を立ち上げ、奈良県内の皆様に貢献できるよう頑張っています。

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2022/08/12
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カテゴリ:雑記
今年の秋も、昨年に続いて最低賃金が大幅に引きあがります。
過去最大との話もあります。

物価高騰で働く人の生活が苦しくなっていることを重くみてと言われています。

でも、ちょっと待てよ!!と言いたい。

大企業にお勤めの方や公務員の方には実感として感じていただけないと思いますが、この時期に最低賃金を大幅に引き上げるということが、日々中小企業の方々と接している私には、あまりにも愚策としか思えません。

物価高騰で苦しんでいるのは働く人だけではありません。

ただでさえ厳しいコロナ禍の中、物価高騰で大半の中小企業はかなり疲弊しています。

そこへ追い打ちをかけるような最低賃金の大幅な引き上げはすべき時期ではないでしょう。
企業も儲けがないと給料を払えないんです。

そのような時代にそぐわない企業は淘汰されるべき、としたり顔(憎たらしい顔)で解説する人もいますが、そんなことをしていたら最終的には日本全体が衰退していきます。

今すべきこと、それは消費税の減税(凍結)と二重課税であるガソリン税の撤廃でしょう。

それだけでも世の中が明るくなると思います。

財源は?と聞く人いるかもしれませんが、少し考えれば茶番とわかるコロナに対する予算として77兆円(11兆円以上が使途不明とか)がポンと出せるんですから、減税できない筈がありません。

そもそも日本は過去30年間、世界最大の対外純資産国です。
それにもかかわらず、国民の生活が年々苦しくなるのは、政策が間違っているからです。

デフレで苦しんでいるのに、インフレ対策をしているんですから。

ただし、残念ながら現状の日本はアメリカの属国状態ですから、国益に沿う有効な手を打てないという事情もわかっています。

国益に沿う政策を実行しようとしても、何故かその政治家や役人がスキャンダルに巻き込まれたり、不慮の〇を迎えてしまうことも多々ありますから。

ただ、まずは未だに国民一人あたりの借金1000万円などと嘘を垂れ流しているメディアの情報を鵜呑みにせず、きちんと情報を精査していくことから始めないといけませんね。





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Last updated  2022/08/12 10:47:12 AM
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