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カテゴリ:雑記
先日、米国のシリコンバレー銀行が破綻し、続いてシグニチャー銀行も破綻。
米国ではまだまだこの連鎖が続くと報道されています。 また欧州では、上記2行より規模の大きいクレディ・スイスの経営危機が続いており、その後ろにはさらに規模のでかいドイツ銀行の問題が控えています。 日本への影響は限定的という専門家もいれば、リーマンショックを超える金融危機がくるという方もいます。 はたしてどうなんでしょうか? 米国の2行だけでも、私たちの年金積立金550億円が消えてしまいました。 私は決して楽観視していません。大きな波に備えておく必要があると感じています。 しかし、難しいことはわかりませんが、1%の人たちが99%の富を独占している今の貨幣経済が、このまま半永久的に続くことが良いとは思えません。 30代の頃、米国の中央銀行ともいうべきFRB(連邦準備制度理事会)の成り立ち、今も民間企業によって運営されていると知った時は少なからず衝撃でした。そして日本銀行も1%の人たちにより設立されたようなものでした。 今ニュースでは、ウクライナ問題によりロシアは追い詰められている、プーチン大統領に逮捕状が出たと報じられていますが、実態は全く違う方向に進んでいるように思います。 インドがトルコを通じてロシアと繋がり、サウジアラビアがロシアとの関係を深める反面クレディ・スイスへの援助を拒否し、中国の国家主席が再任後の最初の訪問先をロシアとし、昨日はアフリカ40か国の代表団がロシアでプーチン大統領と会談。 実はロシアを始めとするBRICsは既に金本位制に移行しているとも言われています。 その真偽はわかりませんが、いずれにせよ金融危機を契機にこれから大きく世界が動いていくような気がします。 ちょっと褌を締め直していかねばなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/03/21 11:35:19 AM
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