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カテゴリ:雑記
日ユ同祖論なるものがあります。
私は同祖論には少し否定的ですが、縄文時代から数世紀に渡り、古代イスラエルの十二氏族といわれる人々が日本列島にやってきたことは間違いないと考えています。 その痕跡は言語だけでく、いろんなところに残されています。 また一方、近年は旧約聖書の話が実は古代日本の出来事だったのではないかという説も出てきているようです。このあたりはちょっとよく分かりませんが、私にとっては大変興味ある話題ではあります。 また学生時代はイスラエルの諜報機関であるモサドを題材にした小説なども読んでいましたから、なんとなくイスラエルに対し親近感をいだいているところはあります。 ※こういった小説も工作活動の一環だとは思います。 しかし、今回のハマスとの紛争は違和感を感じざるを得ませんでした。 この紛争について、自分なりに大きくわけて二つの可能性を考えていたところ、SNS上でハマスがイスラエルの赤ん坊40人の首を落とし喜んでいるというニュースをみました。当然の如くSNSではハマスに対する非難が沸き起こっていましたが、私はこれで今回の戦争はイスラエル側によるスタンドダウン作戦だと確信しました。 スタンドダウン作戦とは、相手にわざと第一撃を行わせることにより国内の分裂を抑え、世論をまとめることを指しますが、これの典型的な例が真珠湾攻撃であったり、メキシコがテキサスを失うきっかけとなったアラモ砦の戦いでした。 実際、イスラエル国内では現ネタニヤフ政権に対するデモなどが頻繁に起きていました。 あと彼らはよく自作自演により戦争を起こしますね。 ベトナム戦争時のトンキン湾事件、古くは米西戦争時のメイン号事件、最近は9.11でした。 彼らとは国際金融資本であり、その傘下に各国の銀行、軍需産業、製薬会社、西側主要メディアを従える人たちのことです。 その後、CNNはハマスが赤ん坊を〇害したという報道は誤報だったと認めたようですが、これもいつものことですが最初にセンセーショナルな報道を行うことで、メディアは一方的にイスラエルを擁護する世論を形成しようとします。 ところで通常であれば、IDF(イスラエル国防軍)の元将校が述べているように、ハマスがイスラエルの防御を突破するなど土台不可能だったにもかかわらず、何故、ハマスは奇襲攻撃を成功させることができたのか。 被害に遭われたイスラエルの人の証言では、イスラエル側は事前にハマスの攻撃を知っていた可能性があります。またエジプトの諜報機関が散々イスラエル側に警告を発していたにもかかわらず、イスラエルは無防備な体制だったようです。何故なんでしょうか。 今、ガザ地区では電気・水道が止められ、大規模な爆撃が行われているようですが、たとえハマスの蛮行があったとしても、200万人の一般市民が虐〇されて良いわけありません。 (我が国に置き換えれば、軍事施設を狙った真珠湾攻撃があったからといって、東京大空襲を行い、10万人もの一般市民を〇して良いわけではありません。これはれっきとした戦争犯罪です。ところが残念なことにその東京大空襲を指揮したカーチス・ルメイに日本は勲一等旭日大綬章を授与しています。) ネットから拝借した下の地図をみてください。 年々、パレスチナ人が居住する地域が侵食されています。 この間、イスラエルがパレスチナ人に行ってきた行為は善だったのでしょうか。 シオニズム(シオン主義、シオン活動)とは、古代ローマ軍にパレスチナを追われて以来、世界各地に離散していたユダヤ民族が、母国への帰還をめざして起こした民族国家建設のための運動であり、19世紀末から盛んとなりました。(逆に言えば、その頃まではイスラム教徒、キリスト教徒、ユダヤ教徒はそれなりに仲良く共存していたことになります。) 2000年前までイスラエルの土地に先祖が住んでいたから、我々にその約束の地を返してくれということですが、そのシオニズムの中心となっているのが改宗してユダヤ教徒となったアシュケナジーユダヤ人と呼ばれ、今のウクライナ・コーカサスあたりにルーツを持つ人々であり、元々今のイスラエルに住んでいた民族ではありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/10/15 12:35:30 AM
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